食いしばりの検査と治療

こんにちは

少しづつ日が長くなってきました。

今回は食いしばり、睡眠時ブラキシズムについて簡単に説明させていただきます。

寝ている際の食いしばりには、3つの種類があります。

1つ目がタッピングと言われる、歯を何度も噛み『カチカチ』音が鳴るものです。

2つ目がグラインディングと言われる、歯を擦り合わせ『ギリギリ』音が鳴るものです。

3つ目はクレンチングと言われる、歯をぐっと食いしばりに音が出ないものです。

12は音が鳴る為、近くで寝ている方に指摘されて気がつくことがあります。3は音がならない為症状が出るまで気が付かない場合が多いです。

では食いしばりは何が良くないのでしょうか?

食いしばりによって起こることには、筋肉痛、顎の痛み、歯の破折、歯のすり減り、歯周病の悪化、他の人への騒音などです。

他の方から食いしばりを指摘された、朝起きると顎や筋肉が痛いなどありましたら早めに歯医者さんに相談しましょう。歯のすり減り、ベロの状態、顎関節、エラの状態、筋肉の張り、歯の欠け、睡眠時の筋肉の活動などを元に検査してくれるでしょう。

では検査の結果食いしばりがあると診断されたらどのような治療を行うのでしょうか。

治療方法方は、ナイトガードといわれるマウスピース状のものを装着するものが一般的です。歯をすり減りづらくし歯に掛かる負担を減らせる為、多くの場合この治療法が用いられます。他の治療は自己暗示療法、ボトックス治療などがあります。

ブラキシズムはストレスによって引き起こされる場合が多いため、睡眠時間をしっかりとり、健康的な生活を送るようにしましょう。

また子供の方が食いしばり多く、お年を召されるごとに少なる為、過度に食いしばりに悩まされずに適切な治療を行いストレスを溜めないことが大事です。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師 濱岡玄でした。

唾液のはたらき

みなさん、こんにちは!

今回は「唾液のはたらき」についてお話したいと思います。

唾液には、様々なはたらきがあり、唾液によってお口の中の健康を守ってくれています。

◻︎自浄作用

唾液が絶えず口の中にあることによって、口の中をいつも清潔に保とうとする働きがあります。唾液が少なくなってしまうと、歯周病・むし歯が発症しやすくなります。

◻︎再石灰化作用

むし歯が出す酸によって歯のカルシウム等が溶けだしますが、唾液に含まれる成分が歯の表面から溶けだしたカルシウム等を補い、修復する働きがあります。

◻︎潤滑作用

食物を湿潤して食塊の形成を補助し、嚥下(食物を飲み込む)が円滑に行われるようにしたり、会話の時舌や口唇の運動を円滑にします。

◻︎消化作用

唾液の中には消化酵素のアミラーゼが含まれており、糖質を分解し体内に取り込みやすいようにしています。 

◻︎咀嚼(そしゃく)・嚥下作用

食事をすると唾液が食べ物と混ざることで、飲み込みやすくなります。

◻︎防御作用

抗菌作用をもった酵素が、外から侵入してくる細菌などを防ぎ生体を守る働きをしています。他にも体の多くの部位で生体防御機能が働き、生命を維持しているのです。

唾液をたくさん出すためには、水分補給をしっかりし、食事はしっかり噛むことが大切です。

ただ、どうしても加齢に伴って唾液の量は減ってしまうので、それらを補うためにもしっかりと口腔ケアを行っていくことをオススメします。

歯の事だけではなく、お口の中の事で気になることなどありましたら、お気軽にご相談下さい。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科助手 中里が担当いたしました。

私のインビザライン日記⑫『ラストスパート編』

残りのアライナーもあと6枚となりました。不具合やトラブルもなく、インビザライン生活を順調に送れています。

ワイヤーやブラケットを装着する治療法では口内炎ができたり、頬の内側に違和感を感じる場合が多いようですが、インビザラインの場合は透明なマウスピースを装着するだけなので見た目もかわらず、お口の中の違和感もほぼなく、快適です。

食事も気にせず何でも食べられます♫

この間、友人とランチをしました!ついついお喋りや食事、カフェタイムにと、アライナーを外している時間が長くなってしまいます。友人がマウスピースは大丈夫?と気にかけてくれて、けっこう周りに助けられています(^o^)

終了までもう少し!

とっても楽しみです。

テーパード毛の歯ブラシ

 

みなさん、テーパード毛タイプの歯ブラシを使用したことはありますか?

 

そもそも、テーパード毛という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。

 

テーパード毛とは歯ブラシの毛先が徐々に細くなっているものです。スーパーテーパード毛という極細毛のタイプもあります。

 

通常のフラットなタイプの歯ブラシと比べて、テーパード毛は歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に毛先が行き届きやすいです。

 

 

普段の歯ブラシでは出血しないのに、歯茎の検査をして歯茎の腫れがあると言われて驚いた経験はありませんか?

 

それは、普段、歯ブラシがしっかりと歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に毛先が行き届いておらず、清掃が行き届いてないからです。  (歯間ブラシやフロスなどの清掃方法もありますが、今回は歯ブラシについてのみ記載しています。)

 

初めて使用するとその使用感に慣れず、歯茎がむずがゆい感じがあるかもしれません。また、想像以上に出血して驚くかもしれません。

 

 

また、自分に合ったブラシがテーパード毛のものなのか、別のものなのか、自分で判断するのは難しいと思います。歯ブラシの種類や、当て方、圧など、ご指導いたしますので、是非定期メインテナンスの際にお気軽にご質問ください。

 

 

世田谷区  千歳烏山

浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 相澤

バイオフィルム除去

こんにちは!

今年の関東の桜は、平年よりかなり早い開花となりました。

見頃は過ぎてしまいましたが、よいお天気が続き、青空と新緑が目に眩しく心地よい季節ですね。

 

さて、皆さま、「バイオフィルム」ってご存知ですか?

 

例えば、お風呂場の排水溝や、キッチンの三角コーナーのヌルヌル。

あのヌメリがバイオフィルムです。いわゆる「粘性のある細菌膜」のことをそう呼びます。

また、口腔内の細菌のかたまりである歯垢(プラーク)もバイオフィルムのひとつです。

歯磨き後8時間たったころから歯の表面に細菌が付着して仲間を増やしていきます。そこから48時間後には急速に菌が成長し、72時間後には完全なバイオフィルムとなってしまいます。

歯周病の直接の原因は歯垢、つまりバイオフィルムです。歯と歯肉の境目には歯肉溝(しにくこう)とよばれる浅い溝があり、そこにたまった歯垢中の細菌が歯周病の原因になります。

バイオフィルムが形成されると、その内部で細菌が毒素を出し歯周病を引き起こし悪化させます。

バイオフィルムは、うがいやデンタルリンス、抗菌剤を使用しても簡単に除去することはできません。

機械的に細菌集落を取り除くことが重要です。

つい、お酒を多く飲んでしまった日は歯を磨かないで寝てしまう、また歯磨きを疎かにしてしまうという方も多いと思いますが、患者さんご自身で行っていただく歯磨きはとても重要です。

 

バイオフィルムを物理的に取り除く毎日のプラークコントロールのテクニックをしっかり習得し、定期的に検診をしてプロフェッショナルケアを受けることが大事になってきます。

 

ご自宅でのセルフケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアを駆使しながら、歯周病トラブルのない健康なお口を維持していきましょう。

当院では3カ月に1度の定期クリーニングをお勧めしております。

 

是非、浜岡歯科クリニックでお待ちしております!

 

世田谷区  千歳烏山 

浜岡歯科クリニック歯科衛生士 辻尾が担当いたしました。