私のインビザライン日記⑧旅行編

10月に、久しぶりに旅行に行ってきました!道の駅に寄って美味しいものをたくさん食べたり、久しぶりに実家の両親と過ごしてリフレッシュできました。

楽しい旅行でしたが、マウススピース生活に関しては、やはり普段と同じという訳にはいかず、少し大変だなと感じたことがあったので、お伝えしたいと思います。

まず、外食ばかりなので、1回の食事の時間が長くなります。そして、おいしそうなものを見つけるたびに、「ちょっとソフトクリームを・・・」「から揚げを・・・]と間食の回数も増えるのでその都度アライナーを外すのが手間に感じました。

マウスピース(アライナー)は1日20時間以上の装着条件があります。普段は食事と歯みがきの時に外しているトータルの時間は2時間半~3時間くらいなので、今までこの条件を厳しいと感じたことがありませんでしたが、旅行中は装着時間の面も少し気になりました。

 

飲み物に関しては、私の場合普段から水に統一しているのでその点は問題なかったです。

インビザラインを始めて、ジュースの摂取回数が減りました。これは、はむし歯リスク低減に繋がるので、メリットに感じています。

 

院内セミナー

皆さまこんにちは。最近の東京は晴れて過ごしやすい日が続いていますね。

 

さて、先日浜岡歯科クリニックでは久しぶりに業者の方を招いて院内セミナーを行いました。

内容は医院で試供品として配布しているシュミテクトやカムテクト、デンタルラボという歯磨き粉や義歯洗浄剤のポリデントの特徴について販売元のグラクソスミスクラインの方に教えていただきました。

 

シュミテクトというとCMでもよく目にされる方も多いのではないでしょうか。シュミテクトの1番の特徴は知覚過敏の症状を和らげる成分が配合されているところでしょう。知覚過敏とは歯が冷たい物温かい物、甘い物、歯磨きなどの刺激によって歯がしみると感じることです。よく虫歯の痛みと間違われやすいですが、虫歯とは違い歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯茎が下がって歯根が露出する事で刺激が歯の神経に伝わりやすくなっている状態のことです。

シュミテクトには硝酸カリウムという成分が配合されておりその中のカリウムイオンが蓄積されることで過敏症状が緩和されるそうです。

よく患者さんから、試供品のシュミテクトを使ったら知覚過敏が改善したので使うのをやめたということを聞きますが、このシュミテクトは使い続けることで効果が継続していくそうです。しみるのがなくなったといって、使わなくなるとしばらくするとまた再発するとのことなので、知覚過敏が続いている方は使用を続けられると良いと思います。

 

今年はコロナ禍ということもあり、院内とはいえ久しぶりにセミナーを受けられました。やはり本やDVDで勉強するのとは違い、疑問点があってもすぐ返答していただけるので理解しやすいです。

 

来年はまたどういう状況か分かりませんが、生でセミナーを受けられる状況になっているといいなと思います。

 

担当は世田谷区 千歳烏山  浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 田村でした。

親知らず

西高東低の冬らしい日が続き、冷え込む朝もやってきました。

皆様、体調など崩さずお元気でいらしゃいますか?

診療をしていると、親知らずを抜く必要な患者さんが一定数いらっしゃります。

親知らずとは、智歯とも呼ばれ、前から数えて8番目に位置する第三大臼歯、大人の一番奥の臼歯です。永久歯は15歳前後で生えそろいますが、親知らずは10代後半~20代に生えるので、他の歯とは違い親に知られずに生えてくるのが名前の由来になっていると言われます。

親知らずは上顎、下顎それぞれ2本、合計4本ありますが、もともとない人、4本が揃っていない人がいます。生えてくる場所が不足していたり、生える方向が通常と異なっていたり、骨に埋まった状態だったり、傾いていたりできちんと生えてこないこともあります。

【親知らずによるトラブル】

虫歯

中途半端な状態で親知らずが生えている場合や、お口の奥に位置するためにブラッシングが難しいので、虫歯になりやすいです。また親知らずばかりでなく、隣あっている第二大臼歯までも虫歯にしてしまいやすいので注意が必要です。

歯肉の炎症

親知らずが斜めに生えたり、まっすぐ生えても途中までしか生えてこない場合は、ブラッシングが届き難く、不衛生になると親知らずの周りの歯肉に炎症をおこす「智歯周囲炎」がおこり、歯肉が腫れて痛みが生じます。

歯根の吸収

親知らずが手前の歯に食い込むように生えてくると、手前の歯の根が解けてしまい、ひどくすると親知らずだけでなく、手前の歯も抜歯が必要になります。

口臭

親知らず周辺は不潔になりやすく、また炎症によって膿がたまったりすると口臭の原因になります

【智歯周囲炎】

20歳前後の人に発生する頻度の高い疾患です。智歯周囲炎がまわりの軟組織や顎骨に広がると顔が腫れたり口をあけにくくなったりします。この場合は、化膿止めや痛み止めを服用していただき、うがい薬などの併用をして炎症を鎮めた後、被った歯肉を切除を行い、様子を見る場合もあります。しかし親知らずの生える方向が悪かったり、炎症を繰り返す場合は、抜歯をするのが適当と考えられます。

【抜いた方がよい親知らず】

  • 親知らず、また手前の歯もむしばになってしまった
  • 横向きに埋まっていて前方の歯に障害を及ぼしている
  • いつも食べ物がつまる、歯茎の腫れ、痛みを繰り返している
  • 骨の中に完全に埋まっているが、エックス線で袋のような影(嚢胞)がみられる

【抜かなくてもよい親知らず】

  • 親知らずが上下揃って、かみ合っている
  • 顎の骨の中に完全に埋まっていて問題がない
  • ブリッジや入れ歯を支える歯として親知らずが役立つ
  • 親知らずを移植する
  • 矯正治療で親知らずを正しい位置に動かすことができる

たかが親知らずされど親知らず。症状のある方はもちろん、ない方も親知らずがトラブルの原因にならないか一度調べておく事をお勧めします。

インフルエンザの季節柄、皆様どうぞお体ご自愛ください。

担当は歯科医師、小嶋でした。

私のインビザライン日記⑦食事の注意点

インビザライン治療を開始して5週目に入りました!

私は全部で29ステージです。

最近は少しづつ歯が動いてきているのが分かるのでモチベーションが上がります。なぜ動いているのがわかるかというと、マウスピース(アライナー)を新しいものに交換すると、初めは圧迫感があるのですが、使い続けていると圧迫感がなくなっていくので、動いているんだなーとしみじみ実感しています。

インビザラインをしていると、飲食に関する質問を受けることが多いです。

マウスピース(アライナー)をはめたまま、食べ物を食べるのはNGです。

お水はOKですが、お茶などは着色しやすいかもしれないので避けています。お砂糖が入っている飲み物は装置内に停滞しやすいので、虫歯のリスクが上がるためNGです!!

基本的には何を食べてもOK。ですが、私の場合最初の一日目だけは弾力のあるもの・歯ごたえのあるもの・繊維質なものは少し食べづらいことがありました。

私の場合は特に下の歯を主に動かしているため、下の歯の圧迫感が強かったですが今は大丈夫です!

食事前に、洗面台やお手洗いに行き、アライナーを外し、口をゆすぎます。アライナーはお水で洗ってケースの中へ入れ、なくさないように保管します。

食事を食べ終わったら、再びケースを持って洗面台へ。歯磨き、フロスをしてアライナーをはめます!

1日20時間以上装着する必要があるので、食事と歯磨き後はすぐに装着するようにしています。

マウスピースに慣れてきているためか、マウスピースをつけていない方が違和感が出てきました。着け忘れることはいままで一度もありませんっ!

唾液分泌能

皆様お久しぶりです。
まだまだコロナウイルスがさまざまな影響を世の中に及ぼしていますが、自分や周りの人の為に自身でできる限りの感染予防対策をしていきたいですね。

今回はPCR検査の検体の1つとして挙がっている唾液についてです。
少し前のブログにも唾液やカリオテストについてあがっていますが、少し違う視点からももう少しお話させていただきます。
唾液には色々な作用があり、健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5リットルと言われています。口腔内を潤すだけでなく、唾液のそれぞれの成分が機能を持ち、お口の潤いと健康を守っています。

1.自浄作用 歯垢や食べかすを洗い流す。
2.消化作用 アミラーゼ(酵素)がデンプンを分解して体内に吸収しやすくする。
3.抗菌作用 細菌の増殖を抑える。
4.粘膜保護作用 ムチンが喉や食道を傷つけにくくする。
5.食塊形成作用 味を感じさせ、み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする。
6.pH緩衝作用 飲食により酸性に傾いたお口のpHを中和させる。
7.粘膜修復作用 上皮成長因子(EGF)が組織が傷ついたときに修復する
8.再石灰化作用 飲食により、溶けかかった歯面の修復をする。
9.潤滑作用 発音や発声をスムーズにする。

お口が乾燥すると、口の中の細菌が繁殖しやすくなります。自浄作用が低下して感染症を引き起こしたり、誤嚥性肺炎のリスクが高くなるなどさまざまなトラブルが生じてきます。
適切な口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎のリスクを軽減するだけでなく、食機能の早期改善も期待できます。
【食べる】という行為は「咀嚼(噛む)」「食塊形成(まとめる)」「嚥下(飲み込む)」の3つからなります。

〇唾液が正常に分泌されている時
咀嚼(噛む) 歯と顎の力で食べ物を細かく砕きます。

食塊形成(まとめる) 飲み込みやすくするために、唾液を使って適度な塊にします。

嚥下(飲み込む) 食べ物を喉から食道へ送り込みます。唾液で食べ物を覆っているので喉や食道が傷つきません。

〇唾液の分泌量が少ない時
咀嚼(噛む)

食塊形成(まとめる) 唾液が少ないと、なかなか適度な塊になりません。じょうずに塊がつくれないので、飲み込むのも苦労します。

嚥下(飲み込む) 飲み込むのも苦労するのを放っておくと食事が面倒になり、食欲不振や低栄養状態のリスクが高まります。

他にも、上手に塊がつくれないので飲み込みに失敗し、喉から気管にいくこともあります。これを放っておくと誤嚥性肺炎のリスクも高まってしまいます。
さらに、唾液分泌量が少ないと抗菌作用が働かず、菌が繁殖しやすくなり、ムシ歯(う蝕) ・歯周病・口臭のリスクも高まっていきます。

お口の乾燥は大事なサインです。口腔乾燥にも注意し唾液のケアも行いましょう。
口腔環境を守るためには定期的なチェックが欠かせません、是非メンテナンスにもいらしてください。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師濱田が担当いたしました。