口呼吸は万病のもと

こんにちは。すっかり寒くなってきましたね。

 

さて、みなさん呼吸は口でしていますか?鼻でしていますか?

 

先日とある歯科雑誌を読んだのですが、半数以上の方が口で呼吸をしているといわれているそうです。

 

人は本来、鼻で呼吸をするものです。

 

口で呼吸をすると、口の中が乾燥して、唾液の機能の働きが妨げられてしまいます。また、口で呼吸をすることでウイルスや細菌が直接、粘膜に付着するので感染症のリスクも高まります。その点、鼻の内部はウイルスや細菌をキャッチし、体内への侵入を防いでくれるフィルターの役割をしています。鼻毛って出ているとかっこ悪いですけど、それ以外は重要な役割を果たす大切なものですね。鼻毛は切りすぎないようにしたいものです。

 

では、歯科的な観点から口呼吸の弊害にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

まず、先に記載しているように口呼吸を行うことで、口の中が乾燥して唾液の機能の働きが妨げられます。唾液には自浄作用(汚れを洗い流す)や抗菌作用(細菌の増殖を抑える)、再石灰化作用(歯の表面を修復し、むしばを防ぐ)などたくさんの効果があります。この唾液が減ってしまうと、これらの作用も減ってしまうので、結果としてむしばや歯周病のリスクも高まります。

 

私自身、鼻詰まりが原因で気づかないうちに口で呼吸をしていることはよくあります。その対策として行っているのが、鼻うがいです。鼻が通るようになると鼻呼吸が楽になり、口呼吸を防ぐことができます。

 

また、お喋りしたり、口の体操をしたりと、よく口を動かして唾液の分泌を促進しています。そして、こまめな水分補給も行っています。(ジュース等はむしばの原因になるのでこまめな水分補給にはNGです!!)

 

是非、みなさんも鼻呼吸を改善し、口呼吸を意識してみてくださいね!!

 

世田谷区  千歳烏山  浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 相澤

 

 

 

キシリトール

こんにちは。

雨で肌寒い日が続いていますね。金木犀の花もたくさん落ちてしまい残念です。

季節の変わり目は体調を崩しやすいです。みなさまもご自愛ください。

 

今日は、ガムやタブレット、歯磨き粉などに含まれているキシリトールについてお話したいと思います。

キシリトールは天然の糖アルコールで、果物や野菜などに含まれており、人体でもつくられています。また、白樺の木糖に含まれる成分を原料として工業的につくられることもあります。甘味度は砂糖と同等であり、糖アルコールのなかではもっとも強いのが特徴です。

 

キシリトールには

➀だ液の分泌促進

➁再石灰化:歯の修復を促す

➂非発酵性:むし歯の原因となる酸をつくり出さない

➃プラークの改良:プラークの量・付着性を減少させ、歯ブラシで落としやすいプラークにする

➄ミュータンス菌の抑制:むし歯の原因になりやすいミュースタン菌の数と酸の生産を減少させる

といった作用があります。キシリトールがむし歯予防に効果的と言われるのは、糖アルコールが持つ作用➀➁に加え、➂➃➄の特別な作用を持っているからなのです。

むし歯予防の効果を十分に発揮させるためには、キシリトールができるだけ高濃度(50%以上)で含まれていること、砂糖などの甘味料が含まれていないことが大切です。成分表示を見て、キシリトールの割合やシュガーレス・糖類ゼロのものを選んでみて下さい。

ガムやタブレットは長い時間お口の中に留めておくことができ、生活の中に取り入れやすいのでオススメです。

1日3〜5回、3か月以上続けると効果的と言われています。

食事やおやつの後、口寂しい時など、毎日の生活の中にぜひ取り入れてみて下さい。

 

キシリトールは予防に効果的ですが、キシリトールを摂取するだけではむし歯予防にはなりません。

お口の健康を保つためには

・毎日の歯磨き

・フッ化物の応用(フッ素入り歯磨き粉、フッ素塗布、フッ素洗口)

・正しい食生活

・歯科医院での定期検診

これがとても大切ですので、定期検診やご相談にも是非いらして下さい。また、浜岡歯科クリニックでは歯科専用のキシリトール100%のガム・タブレットをご用意しております!ご来院お待ちしております!

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 遠藤