ドライマウスの対策と改善方法

こんにちは

最近少しづつ暖かくなってきました。

今回はよく患者さんからよく質問のあるドライマウスについて説明させて頂きます。

ドライマウスは口腔乾燥症とも言われます。唾液腺の機能異常により唾液が出づらくなりお口の中がカラカラに乾いてしまうというものです。

そもそも唾液が少なくりお口の中がカラカラになると問題はあるのでしょうか?

唾液には3つの効果があります。

1つ目はお口の中の潤いを保ち味覚を守る保湿効果

2つ目は歯垢を減らし菌の増殖を抑えるプラークコントロール効果

3つ目は口の中を中性に保つPHコントロール効果です。

唾液が少なくなるということはこれらの3つの大事な機能が衰える事を意味するためドライマウスは体にとって良い状態ではありません。

ドライマウス原因は大きく分けて4つあり、腎疾患、糖尿病、シェーグレン症候群などの全身疾患によるもの、服薬や癌など放射線治療などの治療によるもの、喫煙、脱水などの行動によるもの、加齢やストレスからくる生理的なによるものがあります。

治療方法は原因によって異なり、

全身疾患が原因となっているものは、原因となっている糖尿病等を治療していくしかありません。

服薬が原因の場合は、可能なら薬剤を変更もしくは少なくして頂くことです。ただ飲んで頂いてるお薬はお医者さんが考えて出して頂いてる為必ず変えられるものではありません。

タバコなどの行動が原因のものは、難しいかも知れませんが、減煙・禁煙をしてください。

また水はこまめに補給するようにしてください。

加齢が原因のものは、よくご自身の歯で噛み、運動し色々な食事をとってください。

またそれぞれの原因にあった方法と一緒に唾液腺のマッサージも行ってください。

唾液は耳下腺、顎下腺、舌下腺と言われる部位で出来ております。その部位をマッサージすることにより唾液の流れが良くなります

唾液腺マッサージの方法は、耳の下の顎の付け根あたりを4本の指で押さえて後ろから前にゆっくり10回程度回して耳下腺を刺激してください。

次は親指を使って耳の下から顎の内側に沿って少しづつ、前にずらしながら押して顎下腺、舌下腺を刺激してください此方も10回程度行ってください。

ご自身に合った方法と唾液腺マッサージを続けて大事な唾液が出るようにしましょう!

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師 濱岡玄でした。

食いしばりの検査と治療

こんにちは

少しづつ日が長くなってきました。

今回は食いしばり、睡眠時ブラキシズムについて簡単に説明させていただきます。

寝ている際の食いしばりには、3つの種類があります。

1つ目がタッピングと言われる、歯を何度も噛み『カチカチ』音が鳴るものです。

2つ目がグラインディングと言われる、歯を擦り合わせ『ギリギリ』音が鳴るものです。

3つ目はクレンチングと言われる、歯をぐっと食いしばりに音が出ないものです。

12は音が鳴る為、近くで寝ている方に指摘されて気がつくことがあります。3は音がならない為症状が出るまで気が付かない場合が多いです。

では食いしばりは何が良くないのでしょうか?

食いしばりによって起こることには、筋肉痛、顎の痛み、歯の破折、歯のすり減り、歯周病の悪化、他の人への騒音などです。

他の方から食いしばりを指摘された、朝起きると顎や筋肉が痛いなどありましたら早めに歯医者さんに相談しましょう。歯のすり減り、ベロの状態、顎関節、エラの状態、筋肉の張り、歯の欠け、睡眠時の筋肉の活動などを元に検査してくれるでしょう。

では検査の結果食いしばりがあると診断されたらどのような治療を行うのでしょうか。

治療方法方は、ナイトガードといわれるマウスピース状のものを装着するものが一般的です。歯をすり減りづらくし歯に掛かる負担を減らせる為、多くの場合この治療法が用いられます。他の治療は自己暗示療法、ボトックス治療などがあります。

ブラキシズムはストレスによって引き起こされる場合が多いため、睡眠時間をしっかりとり、健康的な生活を送るようにしましょう。

また子供の方が食いしばり多く、お年を召されるごとに少なる為、過度に食いしばりに悩まされずに適切な治療を行いストレスを溜めないことが大事です。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師 濱岡玄でした。

テーパード毛の歯ブラシ

 

みなさん、テーパード毛タイプの歯ブラシを使用したことはありますか?

 

そもそも、テーパード毛という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。

 

テーパード毛とは歯ブラシの毛先が徐々に細くなっているものです。スーパーテーパード毛という極細毛のタイプもあります。

 

通常のフラットなタイプの歯ブラシと比べて、テーパード毛は歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に毛先が行き届きやすいです。

 

 

普段の歯ブラシでは出血しないのに、歯茎の検査をして歯茎の腫れがあると言われて驚いた経験はありませんか?

 

それは、普段、歯ブラシがしっかりと歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に毛先が行き届いておらず、清掃が行き届いてないからです。  (歯間ブラシやフロスなどの清掃方法もありますが、今回は歯ブラシについてのみ記載しています。)

 

初めて使用するとその使用感に慣れず、歯茎がむずがゆい感じがあるかもしれません。また、想像以上に出血して驚くかもしれません。

 

 

また、自分に合ったブラシがテーパード毛のものなのか、別のものなのか、自分で判断するのは難しいと思います。歯ブラシの種類や、当て方、圧など、ご指導いたしますので、是非定期メインテナンスの際にお気軽にご質問ください。

 

 

世田谷区  千歳烏山

浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 相澤

よく噛んでいますか?

皆さまこんにちは。

最近は暖かい日も増え、日照時間も増えてきたのか、我が家の猫も窓際のカーテンの裏で日向ぼっこする時間が増えたように感じます。日向ぼっこして出てきた猫はポカポカで暖かく、抱っこすると幸せな気持ちになります。

 

さて、皆さまは食事はゆっくり噛んで召し上がっていますか?よく噛んで食べることで様々な良いことがあります。

「ヒミコノハガイーゼ」という標語は聞いたことはありませんか?よく噛んで食べることのメリットを表した標語です。

「ヒ」…肥満防止。よく噛むことで食べ過ぎを防ぎ、肥満防止に繋がります。

「ミ」…味覚の発達。食べ物の味や固さを味わうことで味覚が発達します。

「コ」…言葉の発達。口の周りの筋肉をよく使うことで顎の発達を助け、表情が豊かになったり、言葉の発音が綺麗になります。

「ノ」…脳の発達。脳への血流が増える事で、子供は脳が発達し、大人は物忘れ防止に繋がります。

「ハ」…歯の病気の予防。よく噛むと唾液の分泌量が増え、虫歯や歯周病の予防に繋がります。

「ガ」…ガンの予防。唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素が食品の発ガン性を抑える効果があり、ガンの予防になります。

「イー」…胃腸快調。消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。

「ゼ」…全力投球。身体が活発になり、仕事や遊びに集中できます。

 

よく噛んで食べるための工夫として

1.急いで食べない。ゆっくり味わって食べましょう。歯応えのあるものはひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。

2.飲み物で流し込まない。食べ物が口の中にあるうちは飲み物を飲まないようにしましょう。飲み物で流し込んでしまうと、食べ物が小さくならないうちに胃に運ばれ、消化が悪くなります。よく噛んで、食べ物を小さくすると自然と飲み込めるようになります。

早食いの人はすぐお腹が空いたりしませんか?そして一回で食べる量が多くなり、肥満に繋がります。私はダイエットを日々意識しているので、よく噛んで食べるよう心がけるようにしています。昔から慣れ親しんだ和食は洋食に比べ、食物繊維が豊富で、歯応えがあり、脂質や糖質が少ないダイエットにすごく向いた食事だと思います。自分で作るのが難しければ出来合いのものを買ってでも食事に取り入れた方が健康的です。

皆さまも様々なメリットがある、よく噛んで食べる習慣をつけてはいかがでしょうか。そのためにはよく噛めるよう日々のホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアの両立が大事になります。噛みづらい、噛むと痛いなどの不調がありましたら、お気軽に当院にお越し下さい!

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 田村でした

 

口が渇く

こんにちは!

先週は前半が暖かく春の陽気、その後はまた北風で真冬の寒さと気温差の激しい1週間でした。体調崩していませんか?皆さんいかがお過ごしでしょうか?

とうとうはじまってしまいましたスギ花粉症!まだ症状が出ていない方もいるようですが、東京のスギ花粉症の方のほとんどが症状が出ているのではないでしょうか。

先日、薬をもらいに耳鼻科を受診したのですがやはり混んでいました。私はスギとヒノキどちらもなのでこれから5月のゴールデンウイークすぎまで花粉症とお友達です。このお友達と仲良くしてもらうためにトマトジュースや花粉症の服用薬、目薬、点鼻薬、ガードスプレーなど色々と工夫しています。特に仲良くしてもらうために欠かせないのが服用の抗ヒスタミン薬、この薬はどんどん良くなっていて眠気や倦怠感が少なくなってきています。しかし唾液が少なくなり口が渇くのは変わらないように思います。(個人差はあると思いますが)あの水のようにいつの間にか流れている花粉症の鼻水を抑えるためには仕方がないのでしょう。なのでこの時期は口が渇いて話しづらく喉もカラカラになり咳も出てきます。

このように唾液量を減らしてしまう副作用のある薬は他にもあり降圧剤、睡眠薬、骨粗しょう症の薬、抗うつ薬、など色々あるそうです。唾液の量は成人で1日1.5ℓほど出ており、その半量ほどになると自覚でき、減少は口や喉に感じる症状だけではなくプラーク(細菌)が増えて虫歯や歯周病口臭の原因にもなります。それだけ唾液は口の中の健康を守るのに重要な役割をしています。

唾液は、噛むという刺激が脳に伝わることで良く分泌されます。

食べる時はよく噛んで、分泌を弱めてしまう喫煙・飲酒はほどほどにする。

舌のストレッチや唾液腺(唾液が出るところ)マッサージをするなどで渇きもだいぶ良くなります。舌を出して上下左右したり回すなどのストレッチをする。

唾液腺の3ヶ所をマッサージする。耳下腺(耳の下あたり)をクルクルと、顎下腺(エラから3cmくらい内側)や舌下腺(舌の付け根の真下のあご部分)を指で押すといった感じです。

渇きを緩和するスプレーも販売しております。又は薬の変更をお医者様に考えていただいたり、症状がある方は歯医者さんに相談してみてはいかがでしょうか!

 

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

受付 開作でした