フロスや歯間ブラシを使ってみませんか?

こんにちは。

今回は、フロスと歯間ブラシについてお話したいと思います。

お口の中を清潔に保つには、歯ブラシだけではなく歯間清掃用具を一緒に使うことが大切です。歯ブラシだけだと表面はキレイに磨けていても、歯と歯の間は毛先が届きにくく歯垢が残っていることがあり、それがむし歯や歯周病の原因となってしまいます。
歯と歯の間の歯垢を取り除くには、フロスや歯間ブラシがオススメです。

「フロス」は糸状なので、歯と歯の隙間が狭い部分の清掃に適しています。
歯間ブラシが入りにくく歯間が狭い方にオススメです。

「歯間ブラシ」は、歯と歯の隙間が広い部分に適しています。
歯間の根元に三角形の隙間のある方、歯ぐきが後退気味の方にオススメです。

フロスと歯間ブラシにも種類やサイズがあります。

フロスは、大きく分けて「ホルダータイプ」と「ロールタイプ」の2種類あります。
「ホルダータイプ」は持ちやすいようにフロスがホルダーに取り付けてあるのが特徴です。
ホルダータイプには、主に前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯に適した「Y字型」があります。
「ロールタイプ」は必要な長さのフロスを切り取り、指に巻きつけて使用します。
指先を使うので、より細かな動きが可能で、力を調整しながらケアできます。

歯間ブラシには2種類の形があります。
L
字型とI字型です。どちらともブラシのサイズは色々とあるので、使用する部位(歯間の広さ)に合わせたサイズ選びが大切です。
目安は、歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。初めて使用する際は、小さいサイズから試していくことをオススメします。

また、当院でメンテナンスの際にオススメの歯間清掃用具やサイズをお伝えできますので、お気軽にご相談ください。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科助手 星野が担当しました

台風19号

おはようございます。

昨日の空からは想像できないような青空が綺麗な朝です。

 

当院では、1012日(土)は台風19号の接近に伴い、臨時休診とさせていただきました。

天候の都合とはいえ、皆さまにはご不便をお掛け致しましたことお詫び申し上げます。

 

この台風19号は記録的な暴風と大雨となりました。

普段聴き慣れない緊急速報にビクビクしながら過ごしました。

複数の河川で氾濫もあり被害に遭われた方もいらっしゃると思います。

どうか、これ以上の被害が出ないこと祈りたいと思います。

 

 

 

さて、毎日食後にするブラッシングについてのお話しをさせていただきたいと思います。

 

毎日歯を磨いているけど本当に磨けているか心配になることはありませんか?

歯についている歯垢(プラーク)は白っぽいので歯と区別がつきにくいです。

そのため毎日しっかりと磨いているようでも、歯と歯の間や歯と歯茎の間に残ってしまうことがあります。

 

この磨き残しをチェックするために『染め出し剤』のご使用をおすすめします。

 

この磨き残しの部分は、毎日の習慣として歯ブラシをしていてもいつも磨けてない部分なのです。

この部分をしっかりと磨けるようになると、虫歯や歯周病を予防することができます。

 

一般的な染め出し剤には、錠剤タイプ、液体タイプ、ジェルタイプがあります。

錠剤タイプは小学生の頃に、学校で歯磨き指導があったときにもらった人もいるのではないでしょうか。

 

当院では、液体タイプの染め出し剤を販売していますので試してみてくださいね。

【プロスペック歯垢染色液】

チェックしたい部分を確実に染めることができます。

無害な食品用着色料使用です。

使いやすいよう、クセのない味と香りをわずかに加えてあります。

 

【歯磨き上手プロ】

歯科医院専売のもので市販のものより発色がよく赤く染まりやすく分かりやすいです。

おススメポイントは、味が美味しいイチゴ味!お子様に人気です。

甘味成分もキシリトールが使われています。

液体タイプで計量カップも付属していて使いやすいです。

 

 

ご興味ある方はお気軽にスタッフにお声掛けください!

歯科衛生士 辻尾✳︎

虫歯予防週間

皆さんこんにちは☺︎

梅雨に入りスッキリしないお天気が続いていますね。昨日の東京は雨のせいか気温も低く少し肌寒く感じました。
気温の変化が激しい季節となっておりますので、体調を崩されないようお気をつけください。

さて、6月4日は何の日だったか皆さんご存知ですか?
6(む)と4(し)の語呂合わせで【虫歯予防の日】と言われています。
また6月4日〜10日までの1週間は、厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが歯の衛生週間を実施しています。
残念ながら日本では高齢になるに従って、歯を失う人が多いのが現状です。
けれども、日頃から歯磨きなどの口腔ケアをしっかり行っていれば、歯の寿命をもっと延ばすことができます。
お口の中の汚れとしてよく聞く言葉に、【歯垢】【バイオフィルム】【歯石】がありますが、それぞれの違いについてご存知ですか?
【歯垢】とは、食後8時間程度でできる微生物の塊のことです。食べかすが細菌の栄養源となるために、食後に発生します。
歯垢が口腔内に長時間留まって膜のようになったものが【バイオフィルム】です。歯垢は食後の歯磨きで取り除くことができますが、膜のようになって歯に付着しているバイオフィルムの状態になると、歯科医院のクリーニングでないと取り除くのが難しくなります。
さらに、歯垢が唾液中に含まれるカルシウムやリンと反応して石灰化すると【歯石】となります。歯垢が歯石になってしまうと、日頃の歯磨きだけでは取り除くことはできず、歯科衛生士による歯石除去や歯のクリーニングが必要になります。
虫歯や歯周病などのお口のトラブルは、全身の健康にも大きな影響を及ぼし、命取りになることもあるのです。
病気のリスクを減らすためにも、口腔ケアをしっかり行ってお口の中を清潔に保つことが大切です。
歯の衛生週間をきっかけに、口腔ケアを実践する習慣を身につけましょう!

担当は歯科衛生士新保でした( ˆ ˆ )