治療が終わったら・・・

治療が終わったらメンテナンスを受診されることをおススメします。「えー、やっと終わったのにまた来るの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、メンテナンスを受診されることはご自分の歯を残すためにも重要なポイントなのです。

Point 1.治療だけでは歯は残らない…

若いうちからメンテナンスを受けていると、将来自分の歯を多く残せることが統計的にも明らかになっています。

メンテナンスを受けた方と、治療だけ受けた方の残存歯数の差は60代で3.4本、70代で8.6本、80代で8.9本 とメンテナンスを受けた方のほうが多く残っています。

またメンテナンス受診率と80歳での残存歯数を見ていくと歯科先進国のスウェーデンで受診率90%で残存数25本、アメリカ80%で17本、イギリス70%で15本、日本2パーセントで12.2本となっています。

このデータからもメンテナンスの有効性は明らかです。

Point 2.歯を失う原因は虫歯だけではない?

40歳以上の方が歯を失う主な理由は歯周病です。歯周病は痛みがなく進行しますので、虫歯だけではなく歯周病予防のためにもメンテナンスを定期的に受診されることをおススメします。

Point3.クリーニング・メンテナンスだけでも来ていいの?

歯医者さんには虫歯がなければ行ってはいけないと思っている方が多いようです。歯周病の主な原因である歯石は歯磨きでは取れません。ぜひ我々プロにお任せください。浜岡歯科クリニックでは約1600名の方がメンテナンスで来院されています。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック 歯科医師 阿部が担当しました。

 

8020運動

こんにちは!

8月もあっという間に終わり、9月に入りましたが、まだまだ暑い日々が続いていますね。水分補給などをしっかりして、体調を崩さないようにしてください。

さて、話は変わりますが、「8020運動」をご存知ですか?

8020運動とは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動で、厚生労働省や日本の歯科医師会により推進されています。

残存歯数が20本以上あれば、ほとんどの食品の咀嚼が容易であるといわれていて、食生活においてほぼ満足することができると言われています。

そのため「生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」と願いを込めてこの運動が始まりました。

残存歯数が多ければ、食べ物をよく噛むことができるので、次のような効果もあります。

唾液の分泌を高め食べ物の消化吸収を助けることにより胃腸の負担が軽くなる

唾液成分の中には発ガン物質の発ガン性を抑える働きがありガン予防にもなる

脳の働きを活発にする

残存歯数が多いほど、寿命が長いという調査結果も出ています。

日本では、4050歳代以降から、急激に残存歯数が減少していて、40歳以降に歯を抜く原因のほとんどが、歯周病によるものであることが分かっています。

成人の歯周病の大半は、30歳くらいから自覚症状もなく発症し、虫歯のような明確な症状が現れにくく、年齢とともにゆっくり進行していきます。

8020運動を達成するためには、むし歯や歯周病を予防していくことが大切です。

歯磨きなど毎日のお手入れと併せて、定期的にメンテナスを受けて予防することをお勧めします。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科助手 中里が担当いたしました。

インフルエンザの感染予防対策

こんにちは!

昨日は東京にも雪❄️が降り寒い1日でしたね。

風邪をひいたり、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?

そして、インフルエンザも流行っていますね。。

高熱、のどの痛み、関節の痛みなどなど、つらいですよね。

そして出勤・登校・登園停止の期間も結構な日数になるので、これまた大変です。

 

実は先月、私も10年振りにインフルエンザA型にかかってしまいました。

悪寒と節々の痛みと戦い、3日間寝込んでしまいました。

子供たちと主人に感染させてしまうと、一家全滅の危機になってしまうと思い、感染予防対策をしました。

 

一般的にインフルエンザにかからないようにするには、

①感染経路を断つ ②予防接種を受ける  ③免疫力を高める、などのことが大切と言われます。

 

①感染経路を断つ 

インフルエンザウィルスは飛沫感染、接触感染により、体内に侵入してきます。

飛沫感染は、咳やくしゃみでウィルスを含む唾液の飛沫が飛び散り、それを別の人が吸い込んでしまう感染経路です。

「とにかく離れる」「マスクの着用」を心掛けました。

眠るときは別室にして隔離しました。

同じ部屋であれば、枕の向きをそろえて並んで寝るのではなく、互い違いにするだけでも、相手の顔からの距離がとれるようになり効果的なようです。

そしてマスクの着用も大事です。

患者、家族の両方がマスクを着用することで、患者からの飛沫の飛び散りと、飛び散った飛沫を家族が吸い込むことの両方を防ぐことができます。

一方、接触感染は、咳やくしゃみでウィルスを含む唾液の飛沫や鼻水が手などにつき、それがドアノブなどの共用部を介して他の人に広がっていく感染経路です。

この経路での感染を防ぐには、予防の定番「手洗い」「マスク」が有効です。

生活していると、身の回りの色々な場所を手で触ります。ドアノブ、テーブル、食べ物、洋服などなど。

患者のウィルスが付着しているかもしれないものばかりです。そしてその手で、目や髪の毛、口元、頬、鼻など、自分の顔まわりも触ります。

もしウィルスが口などに入れば、感染につながります。

殺菌や消毒効果のある消毒用エタノールはインフルエンザを予防するのに効果的です。手指消毒として使用することもおすすめです。

そして、タオルは患者と共用にしない方がよいそうです。タオルを介して家族に感染が広がる可能性があるためです。

 

予防接種を受ける

重症化や合併症を防いだり、発症をある程度抑える効果は認められているので、予防接種もインフルエンザ対策に有効です。

予防接種をすることで、あらかじめ病原体と戦うための体の準備ができます。

ただ気をつけないといけないのは、他の病気のワクチンと違い、インフルエンザワクチンの接種は発症を完全に抑えるものではない、という点です。

今回、私は出遅れてしまい予防接種ができていませんでした。

しかし、インフルエンザはA型の中にも異なる型、そしてB型もあるため、完治後に予防接種を受けました。

 

免疫力を高める

体の中に入ってきたインフルエンザウィルスを迎え撃つのは体の免疫システムです。十分な睡眠、食事をとることで、免疫が十分働けるようにする必要があります。

また加湿や水分補給も有効です。鼻・喉の粘膜細胞が乾燥すると、侵入してきたウィルスなどの異物を排出する力が弱くなります。

そして、歯磨きもインフルエンザの予防に効果的です。

口の中の細菌はプロテアーゼ、ノイラミニダーゼという酵素をつくります。プロテアーゼ、ノイラミニダーゼは粘膜を覆っているタンパク質を破壊して、インフルエンザウイルスが細胞にくっつき、侵入するのを手助けします。

なので口の中が汚れて細菌が繁殖すると、インフルエンザウイルスにとって格好の環境となってしまうため、インフルエンザが発症しやすくなってしまうということです。

歯科医院でのクリーニングもインフルエンザ予防になりますね。

 

小さな積み重ねがインフルエンザの発症を防いだり、万が一発症してしまったとしても重症化を防ぐことにつながることになるかもしれません。

 

感染予防対策をしてこの冬を乗り越えましょう!

 

✳︎歯科衛生士 辻尾✳︎

乳歯のむし歯に注意

こんにちは、今年は早くからすごーく寒くなったような気がします。皆さんいかがお過ごしでしょうか?インフルエンザも11月から流行しているようです。ご自愛下さい。

今回は、お子さんの歯について書きたいと思います。

私が幼い頃は味噌っ歯などという言葉をよく聞きました。今はあまり聞かなくなった言葉です。味噌っ歯とは乳歯時の子供の前歯が虫歯により黒く変色、口を開けた時や笑った時に目立つ状態です。それをお友達が見て指をさしながら味噌っ歯だ!と言われ、黒い歯を見せながら一緒に笑ったものです。私の子供の頃は恥ずかしいと言うよりそういう子がよくいたので、ちょっとした笑いの種ぐらいの感じです。最近はあまり見なくなったのでこの言葉も聞かなくなったのでしょう。

子供の歯は大人の歯に生え変わるから多少虫歯になっても、まあいいっかとほっておいたりダラダラとジュースやおやつを食べていたりしたのが原因でしょう。確かに乳歯は抜け落ち永久歯にはえ変わるのですが乳歯を虫歯にしてしまうとその痛みで食物をよく噛めず食事の量が減り栄養をしっかり取れなくなったり、噛まないことで顎(あご)が細くなり永久歯がはえるスペースが足りなくなります。

また、乳歯の下には永久歯が控えています。乳歯を虫歯で早く抜くような事態になると乳歯をガイドにしてはえてくる永久歯は所定の場所がわからず歯並びは悪くなります。悪い歯並びは見た目だけではなく磨き残しが多く虫歯や歯周病の原因に大人になっても影響が出てきます。

矯正すればいいと思うかもしれませんが矯正は保険が適用されず高額になり時間もかかります。それでは乳歯を虫歯にしなければいいと思いますよね。しかし乳歯は永久歯よりも石灰化が弱く柔らかいため虫歯になりやすい、虫歯になると進行も早いので注意が必要です。日々の歯磨きは大切ですが本人やお母さんが頑張っても限界があります。大人になってから後悔しないためにもプロフェッショナルによるメンテナンスが必要です。大人になっても日頃のブラッシングだけでは防げない虫歯や歯周病、子供ならなおさらです。子供の頃からメンテナンスに慣れ大人になっても続けていく習慣をつけましょう。

受付助手の開作でした。