AED講習会

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

クリスマスシーズンも終わり、今年も残りわずかとなりましたね!

クリスマスにお正月…年末年始お忙しくなる時期ですが、

体調管理やお口のお手入れにお気を付けください!

 

そして先日院内ではAEDの講習会がありました!

そもそも病院や町中にあるAEDとは…

と思う方も少なからずいるかと思います。

自分も実際、車の教習所でAEDの講習を受けなかったら

名前を見たことあるぐらいで使い方など知る機会がなかった1人です。

 

AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

医療関係でない方も町中で1度は見かけたことはあるかと思います。

 

講習会では実際に人間に近い硬さのマネキンで

胸骨圧迫をしたりAEDを使用し電極パットのつけたりなど、

何かあった際誰もが対応できるようにスタッフみんなで練習をしました。

 

実際に練習してみて

胸骨圧迫の押す力や気道を確保して酸素を送り込んだり、

講習を受けていなければわからなかった事や曖昧だった点もあったのでとても勉強になりました!

 

年末年始お出かけなさる方も多くいるかと思いますので

お気をつけてお過ごしください!

 

世田谷区 千歳烏山  浜岡歯科クリニック

歯科助手 大場が担当致しました。

お口の渇きについて

 

こんにちは。早いものでもう8月になりましたね。

毎日の暑さと格闘しながら日々過ごしております。

 

さて、みなさん、今から挙げるものに当てはまるものはありますでしょうか。

 

・水をよく飲む

・お口の中がネバネバする

・乾いた物が食べにくい

・口臭がある

・舌がヒリヒリして痛い

・入れ歯が擦れて痛い

 

これらは、ドライマウス(口腔乾燥症)のサインです。

 

ドライマウスは全身疾患のサインともいわれているので、初期段階での対策が非常に重要です。

 

ドライマウスは唾液腺の機能が低下して起こる症状です。

 

健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5リットルです。唾液はお口を潤すだけでなく、さまざまな作用で健康を守ってくれます。

 

①自浄作用:食べかすや歯垢を洗い流します

②消化作用:アミラーゼ(酵素)がデンプンを分解して体内に吸収しやすくなります

③抗菌作用:細菌の増殖を防ぎます

④粘膜保護作用:ムチン(糖タンパク)がノドや食道を傷つけにくくします

⑤食塊形成作用:味を感じさせ、嚙み砕いたり、飲み込んだりしやすい塊にします

⑥pH緩衝作用:飲食により酸性に傾いたお口のPHを中和させます

⑦粘膜修復作用:上皮成長因子が組織が傷ついたときに修復します

⑧再石灰化作用:飲食により、溶けかかった歯面の修復をします

⑨潤滑作用:発声や発音をスムーズにします

 

 

唾液が減り、お口の中が乾くと粘膜が傷つきやすくなったり、細菌の増殖により粘膜が荒れたり、むしばや歯周病の進行に影響してきます。7/11に更新している記事に、湿潤剤「アクアバランス」の説明もありますので、是非そちらも参考にしてみてください。

 

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 相澤