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2022.11.27

歯ブラシの力加減

みなさま、こんにちは。

ここ最近はさらに寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

みなさんは歯磨きの時、歯ブラシに力は入っていませんか?
歯ブラシを交換してしばらくして毛が広がったりしてませんか?
歯ブラシを後ろからみて毛先が出ていませんか?

一生懸命磨こうとして力任せになってしまう方が多くいらっしゃいます。
歯磨きは力ではなく、細かく毛先を動かすことがとても重要です。
強く磨いても汚れを落とせてたらいいのでは?と思うかもしれません。
力任せに磨いていると毛先が広がった状態で、磨き残しが出やすかったりもします。

では、力が入り過ぎることでどのようなトラブルが起きてしまうのでしょうか?

歯茎が下がってしまう(歯が長く見える)
②歯茎が下がることで根っこがでててきて神経に近いのでしみやすくなる
③歯茎を傷つける
④根元の部分が削れてしまう

・・・など、様々な事があります。
歯周病でもないのに歯茎を下げてしまうなんてとってももったいないですね。
気が付かずに癖になっていて弱い力だと磨いた気になれない方がほとんどです。
一度下がった歯茎は元通りに戻すのは難しいです。
もし歯茎が下がってしまっていたらこれ以上下がらないよう現状維持が大切です。
そんな方には、いくつか気をつけていただきたいポイントがありますのでご紹介しますね。

①力を入れすぎると、カチっと音がなる歯ブラシを使う

歯ブラシの力が強いと自然と音がなって知らせてくれるので、ならないように意識できます。

②歯ブラシの持ち方に気を付ける
歯ブラシをグーで握っていませんか?正しい持ち方は鉛筆持ちで握ります。こちらの方が、歯ブラシを持つとき余計な力が入りにくいと言われています。

③歯ブラシの硬さを見直してみる
硬めのものは余計に削ってしまいます。歯茎が腫れている時はやわらかめ、健康な方はふつうの硬さを使ってみてください。
もう一つ、歯ブラシの動かし方を大きく動かさず細かく小刻みに動かすことも重要です。
歯ブラシの力はおよそ150200gの軽い力です。
歯ブラシを後ろから抜けるくらいの力が理想と言われています。
磨き始めの所も力が入りやすかったりします。
もしかして力強いかもと思った方は是非対策を色々試して歯茎を下げないように気をつけて下さい。


分からない方、自分の歯磨きは大丈夫かな?と思われた方は、ぜひ一緒に歯磨きの練習をしましょう🪥

担当の歯科医師や歯科衛生士が患者様一人ひとりに合った歯ブラシを処方しておりますのでご相談ください。ご来院お待ちしております☺︎

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 安部が担当いたしました。

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