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2021.01.17

歯周病と糖尿病

痛みもないし忙しいから

ついつい後回しにされる方も多いのではないでしょうか。

歯科医院では悪いところを治すのは勿論ですが、予防する事もとても大切です。

歯周病が進行してしまうとお口の中の細菌が増えます。

その細菌が血管に入り全身に巡り、全身疾患を起こします。

歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。

40歳以上の1割の方が糖尿病、もしくは糖尿病の疑いがあると言われています。

糖尿病の症状が悪化してしまうと逆に歯周病も進行しやすく、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられます。

なぜ歯周病が糖尿病に関わってくるかというと、

歯周病で増えてしまった細菌が血流にのって体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくしてしまうため、糖尿病が発症・進行しやすくなるのです。

細菌を減らすために、毎日の歯磨きによるプラークコントロールをしっかり行い、歯科医院で炎症の原因となっている歯石を取り除く事で歯肉の炎症をコントロールできればインスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善していきます。

適切な治療とメンテナンスで

全身の健康を守ることにつなげたいですね。

浜岡歯科クリニックでは定期的なメンテナンスや毎日の歯磨きの大切さをお伝えし、患者様のモチベーション向上になればと考えています。

お口の中はご自身では症状のわかりにくい部分です。セルフケアに自信のある方も、定期的にチェックを受けてみてはいかがでしょうか。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 小畑が担当致しました。

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