入れ歯ってなに?
失われた歯の代わりにレジンと呼ばれるプラスチックのような材質で作る、取り外し式の補綴物です。 無くなった歯の負担を残っている歯と歯茎に分散させて負担させます。 金具をひっかけるため、残っている歯を1~2mm程度削ることがあります。 金具の金属が気になる方には目立ちづらいピンク色のものもあります。
虫歯はなんでできるの?
お口の中にいる細菌(S. mutans 菌)が食べ物に含まれる糖分(ショ糖)を養分にして酸を作り、その酸によって歯が溶けてしまう病気です。 現在の虫歯の治療は、すべての歯を削ることは行わず小さい(浅い)虫歯はお身体の免疫にまかせてお薬を塗るだけの場合が多いです。 当院ではレーザーで虫歯の深さを調べ、削る必要のない虫歯はお薬をつけて様子を見ています。 大きくなりすぎた虫歯は最小限削り白い材料で補填いたします。
知覚過敏ってなに?
原因は、歯肉退縮、食いしばり、強い力でのブラッシング、日常的な酸性飲料の摂取等があります。 それらの原因により、歯がすり減ったり、歯茎が下がったりすると、歯のエナメル質に覆われていない象牙質がお口のなかに露出します。象牙質は刺激に対する抵抗力が弱く、冷たい・熱い刺激に対して敏感に反応して滲みる感覚が強くでます。 治療法はすり減った歯にレジンを埋める、象牙質の部分にコーティング剤を塗るなどがあり、症状が強い場合神経の治療を行う可能性も極稀にあります。
歯石ってなに?
お口の中の汚れ(歯垢)に唾液中のカルシウムやリンが沈着して硬くなったものです。 歯石は、構造が複雑で中に細菌が入り込み、歯ブラシから細菌を守るシェルターのような働きをしています。 汚れ(歯垢)を放置してから48時間程度で歯石に変化していきます。 一度、歯石になってしまうとご自身の歯ブラシで除去することは困難なため、歯垢の時に除去することが重要です。 出来てしまった歯石は、歯科医院で除去してもらいましょう。 主に、唾液の出てくる下あごの前歯、上あごの奥歯にできやすいです。
歯周病ってなぜ進行するの?
歯周病の進行する原因は、お口の中に問題があるもの、お身体・環境に問題があるものがあります。 お口の中の問題は、不適切な歯磨きによる汚れ(細菌)と過剰な咬合力(歯ぎしり)等です。 お口の中に原因がある場合はご自身での歯磨きやフロスが大事になってきます。 また、お身体・環境に問題があるものは、糖尿病やストレス、喫煙などがあります。 糖尿病は歯周病と関係が深く、糖尿病が進むと歯周病も一緒に進行してしまう場合があります。
歯周病ってどういう病気?
歯周病は歯茎、歯を支える骨に炎症が起こる慢性疾患です。 市種苗の原因の多くは、歯に付着している汚れ(細菌)と過剰な咬合力(歯ぎしり)の2つです。 炎症が起こりはじめると、歯茎が赤くなったり、歯ブラシで容易に出血してきます。 その状態のまま放置すると、炎症が歯を支える骨にまで波及していき、支えが無くなった歯が抜けてしまうことがあります。
保険は適用されますか?
治療によって適用されるものとされないものがあります。 一般的なむし歯治療や歯周病治療などは保険適用となりますが、インプラントや歯のつめもの・かぶせものをセラミック製に替える審美治療は自費となります。
インプラントは医療費控除の対象になりますか?
はい、適用可能です。 支払いされた領収書を大切に保管してください。
ホワイトニング中、 痛みはありませんか?
ホワイトニング中、知覚過敏のようなヒリヒリ感がでることがありますが、痛みはありません。 ヒリヒリ感も、ほとんどの方は治療終了とともに消失します