2024年が明け、2週間ほど経ちました。
今年もよろしくお願いいたします☺︎
みなさん、お正月はどのように過ごされましたか?
私は実家の新潟に帰省していたのですが、1月1日の能登半島地震の影響で我が家も震度5強の強い揺れを感じました。
家の中の物もかなり倒れてきましたが、幸いにも津波の被害や家族に怪我もなく、無事に過ごすことができました。
被害に遭われた皆さまへ、心からお見舞いを申し上げます。
安全な場所への避難とともに、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
さて、今回は災害時の口腔ケアについてお話ししたいと思います。
みなさんが準備している防災グッズの中には歯ブラシは入っていますか?
必ず防災グッズには歯ブラシや液体歯みがき、洗口液(うがい薬)を入れておいてください。
義歯を使用されている方は、義歯ケースも忘れずに入れておいてください。
口の中を清潔に保たないと肺炎などの災害関連死につながる可能性が高くなります。
口腔内を清潔に保つ工夫としては・・・
①歯ブラシがない場合
・しっかりぶくぶくうがいを行う。(洗口剤などがあると大変便利)
・ハンカチ(口腔ケア用ティッシュ)などを指にまいて、歯や粘膜の汚れをぬぐい取る。
②少ない水で歯磨きをする場合
(1)30mlほどの水をコップに準備する。
(2)歯磨きを開始する。
(3)歯ブラシが汚れてきたら、ティッシュペーパーやウエットティッシュで汚れをできるだけ拭き取る。
これをこまめに繰り返す。
(4)最後にコップの水で2、3回口をすすぐ。
③義歯を使用している場合
・少なくとも1日1回は、義歯を外して清掃を行う。
お口の中を清潔に保つことは、全身の健康につながります。
歯みがきはお口の中だけではなく、命を守ることになります。
災害時の行動を日ごろから理解し意識することで、万が一のときに行動に移すことができます。
いま一度、災害時の口腔ケアについてご理解いただき、もしものときに備えてくださいね。
世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック
歯科衛生士 新保が担当しました。
『当院では、患者様一人ひとりに心から寄り添い、最高の歯科医療を提供します。』
経験豊富なスタッフが最新の設備を駆使し、歯の健康を保つための最善の方法で治療を行ってまいります。
また、患者様に安心して通院していただけるように院内の清潔さと快適な環境づくりにも力を入れています。
治療計画は患者様と共に立て、納得いただいた上で進めていきます。
そして、治療後もアフターケアを大切にし、持続的に健康をサポートいたします。
皆さまの美しい笑顔と健やかな歯を守るお手伝いをさせていただき、これからも地域社会に貢献してまいります。
何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
電話番号:03-3309-8123
フリーダイヤル:0120-33-8172
千歳烏山 浜岡歯科クリニック スタッフ一同