乳歯のむし歯に注意

こんにちは、今年は早くからすごーく寒くなったような気がします。皆さんいかがお過ごしでしょうか?インフルエンザも11月から流行しているようです。ご自愛下さい。

今回は、お子さんの歯について書きたいと思います。

私が幼い頃は味噌っ歯などという言葉をよく聞きました。今はあまり聞かなくなった言葉です。味噌っ歯とは乳歯時の子供の前歯が虫歯により黒く変色、口を開けた時や笑った時に目立つ状態です。それをお友達が見て指をさしながら味噌っ歯だ!と言われ、黒い歯を見せながら一緒に笑ったものです。私の子供の頃は恥ずかしいと言うよりそういう子がよくいたので、ちょっとした笑いの種ぐらいの感じです。最近はあまり見なくなったのでこの言葉も聞かなくなったのでしょう。

子供の歯は大人の歯に生え変わるから多少虫歯になっても、まあいいっかとほっておいたりダラダラとジュースやおやつを食べていたりしたのが原因でしょう。確かに乳歯は抜け落ち永久歯にはえ変わるのですが乳歯を虫歯にしてしまうとその痛みで食物をよく噛めず食事の量が減り栄養をしっかり取れなくなったり、噛まないことで顎(あご)が細くなり永久歯がはえるスペースが足りなくなります。

また、乳歯の下には永久歯が控えています。乳歯を虫歯で早く抜くような事態になると乳歯をガイドにしてはえてくる永久歯は所定の場所がわからず歯並びは悪くなります。悪い歯並びは見た目だけではなく磨き残しが多く虫歯や歯周病の原因に大人になっても影響が出てきます。

矯正すればいいと思うかもしれませんが矯正は保険が適用されず高額になり時間もかかります。それでは乳歯を虫歯にしなければいいと思いますよね。しかし乳歯は永久歯よりも石灰化が弱く柔らかいため虫歯になりやすい、虫歯になると進行も早いので注意が必要です。日々の歯磨きは大切ですが本人やお母さんが頑張っても限界があります。大人になってから後悔しないためにもプロフェッショナルによるメンテナンスが必要です。大人になっても日頃のブラッシングだけでは防げない虫歯や歯周病、子供ならなおさらです。子供の頃からメンテナンスに慣れ大人になっても続けていく習慣をつけましょう。

受付助手の開作でした。

むし歯

皆様お久しぶりです、いかがお過ごしでしょうか。
気温も低くなり冬がやってきましたね。インフルエンザも流行っているようですので、皆様お気をつけください。

今回は初心に帰って「むし歯」についてお話したいと思います。

歯医者さんに来て、むし歯だった歯に「つめもの」や「かぶせもの」をつけてもう大丈夫と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし実は治療した箇所はむし歯になりやすい環境なのです。「つめもの」や「かぶせもの」と歯の境目は精度を高く作っても長年の使用と共に少しずつ隙間ができてしまったり、かけてしまう事もあります。
また、一度むし歯になったと言う事は、その原因であるむし歯の原因菌がたまり易い環境であると言う事なので、治療したところほどしっかりとしたメンテナンスが必要となります。

むし歯が進行してしまうと歯の中にある「神経」の治療をしなければならない事がありますが再度むし歯になってしまうこともあります。
神経の治療をすると「歯」そのものは痛みを感じなくなってしまうので自分では気付かないうちにむし歯が大なってきくなってしまう事もあるので気をつけてください。
歯の神経が入っている部屋には血管も通っているので歯に栄養も送っていますが、神経の治療が必要な程のむし歯になってしまうと栄養分もこなくなってしまうので歯が脆くなったりしてしまう方もいらっしゃいます。
神経の治療をした虫歯の歯にはさらにお手入れに注意が必要です。

さて「むし歯」にも削ったりしなくて良い場合があります。「初期むし歯」と言われる状態で、歯の表面に白い斑点がみられたり茶色っぽく変色している状態で凹んだりしていない状態です。
適切なケアができていれば歯の表面は脱灰と再石灰化を繰り返す事で現状を維持する事ができるのです。
しかし健康な歯の表面に比べ弱い状態なので脱灰が進んでしまうと治療が必要な「むし歯」になってしまいます。
定期的なメンテナンスで早期発見できれば大きな治療をせずに、進行を防ぐ可能性を上げる事ができると思います。

むし歯は「痛くなってから…」では神経の治療が必要になったり、つめもの・かぶせものを外して、大掛かりな再治療などが必要になってしまう事があります。
歯を守るためには定期的なチェックが欠かせません、是非メンテナンスにいらしてください。
ご連絡お待ちしております。

歯科医師濱田が担当いたしました。