そろそろ春ですね

こんにちは☺︎!

最近は暖かい日も増え、春が近くまで来ていることを感じるようになってきました。

そろそろ桜の開花が楽しみな時期ではありますが、
昨年同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、従来のようなお花見はできなそうなのでとても残念です(´ `)

東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏でも、緊急事態宣言の解除が本日発表されましたが、
自粛生活はまだまだ終わりが見えませんね。

1日も早く以前のような生活に戻れるよう、一人ひとりが正しく感染予防対策を心がけていきましょう。

さて、私ごとですが、先日お休みをいただき実家の新潟に帰省をしていました。

その時に買い物で出かけたスーパーのレジ横に、このようなPOPが掲示されていました。

新潟県では、平成20年(2008年)に全国に先駆けて「新潟県歯科保健推進条例」が制定され、現在では44の道府県で制定されています。

いつまでもよい歯で、おいしく、楽しく、食べられることを目指し、その実現のために関係者が協力しあおうというもので、
その一環として新潟県と株式会社ロッテが連携し、県民の健康増進を目的として活動しているそうです。

新潟県内にPOPを掲出したり、小売店との共同取り組みとして、
スーパーのイートインスペースを利用した「噛むこと」の大切さに関する健康セミナーを開催するなど、幅広い世代に情報発信をする取り組みを行なっているようです。

新潟県は35年以上にわたり口腔の健康づくりに取り組み、子供の虫歯数が全国一少ないなどの成果をあげています。

県内の小学校ではフッ素洗口を実施したり、歯磨き指導や食事指導も行い、積極的に歯科保健活動を進めています。

新潟県の小学校でのフッ素洗口実施率は89%、全国平均は19%だそうです。

全国的に虫歯のある子供を減らすため、各地でフッ素洗口や歯科教育などの歯科保健活動がもっと普及していくといいですね。

お口の健康は、心と体の健康を維持するためにも、豊かな毎日を送るためにも大切なものです。

毎日の歯磨きに加えて、3ヶ月〜半年に1回は歯科医院での定期的なクリーニングを受けて、口腔内をチェックすることをオススメします。

世田谷区     千歳烏山
浜岡歯科クリニック     歯科衛生士
新保が担当しました。

院内セミナー

皆さまこんにちは。最近の東京は晴れて過ごしやすい日が続いていますね。

 

さて、先日浜岡歯科クリニックでは久しぶりに業者の方を招いて院内セミナーを行いました。

内容は医院で試供品として配布しているシュミテクトやカムテクト、デンタルラボという歯磨き粉や義歯洗浄剤のポリデントの特徴について販売元のグラクソスミスクラインの方に教えていただきました。

 

シュミテクトというとCMでもよく目にされる方も多いのではないでしょうか。シュミテクトの1番の特徴は知覚過敏の症状を和らげる成分が配合されているところでしょう。知覚過敏とは歯が冷たい物温かい物、甘い物、歯磨きなどの刺激によって歯がしみると感じることです。よく虫歯の痛みと間違われやすいですが、虫歯とは違い歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯茎が下がって歯根が露出する事で刺激が歯の神経に伝わりやすくなっている状態のことです。

シュミテクトには硝酸カリウムという成分が配合されておりその中のカリウムイオンが蓄積されることで過敏症状が緩和されるそうです。

よく患者さんから、試供品のシュミテクトを使ったら知覚過敏が改善したので使うのをやめたということを聞きますが、このシュミテクトは使い続けることで効果が継続していくそうです。しみるのがなくなったといって、使わなくなるとしばらくするとまた再発するとのことなので、知覚過敏が続いている方は使用を続けられると良いと思います。

 

今年はコロナ禍ということもあり、院内とはいえ久しぶりにセミナーを受けられました。やはり本やDVDで勉強するのとは違い、疑問点があってもすぐ返答していただけるので理解しやすいです。

 

来年はまたどういう状況か分かりませんが、生でセミナーを受けられる状況になっているといいなと思います。

 

担当は世田谷区 千歳烏山  浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 田村でした。

コロナウイルスの影響

 

皆さまこんにちは。今回のブログ担当は歯科衛生士田村 です。

先日とうとう政府から緊急事態宣言が出されました。私はもともと休日は用事がない場合は全く外に出かけなくとも平気で、ずっと家に籠るのが好きだったのですが…不思議なもので、ダメと言われると外出したくなりますね。しかし今までよりももっと外出自粛を意識し、不要な外出を避けるよう心がけたいです。

さて、そんなコロナウイルス感染予防として都が掲げるNO3密がだんだん浸透してきました。密閉、密集、密接。その条件にとても当てはまるのものの1つに歯科のセミナーがあります。私も数ヶ月後に開催されるセミナーに複数申し込んでいましたが尽く開催中止になってしまい、困ってしまいます。

しかし確かに会場は数十人、多ければ数百人の参加者が隣り合って座り換気もしづらい状況…コロナウイルスが流行っていなくともインフルエンザなどをもらってきそうな環境です。

当分セミナー参加は出来そうにないのが残念です。浜岡歯科クリニックではスタッフは年4回のセミナー参加を行っているので、しばらくは本やDVDで代用し勉強していきたいと思います。

 

冬が終われば流行が終わる風邪やインフルエンザと違い、今回のコロナウイルスはあと数ヶ月は感染者が増えそうで、本当にいつになったら終息するのか読めないのがまたストレスですね。

世界中が1日も早くコロナウイルス感染が終息し、普通の生活が送れるようになることを願います。そして私の数少ない趣味の1つの映画館での映画鑑賞に堂々と行きたいものです。

 

当医院では、コロナウイルス対策として通常通りの滅菌消毒、ディスポーザブル(使い捨て)製品の使用に加え、次亜塩素酸での空間除菌、使用した器具機材の消毒なども行い感染対策に努めておりますが、こんな状況なのでご心配であればメンテナンスのご予約の延期なども行っております。お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

講習会参加してきました

もう間もなく今年も終わろうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週のブログ担当は歯科衛生士の田村です。

 

浜岡歯科クリニックではスタッフのスキルアップと新しい知識を得るため、年に4回講習会、セミナーの受講します。基本的に個人個人で興味のある内容などで選んで受講しており、私も今年最後の4回目となる講習会に本日受講してきました。

東京ステップアップ講演会という講習会で、内容は虫歯と歯周病のメカニズムや歯周治療に関するものでした。

なかでも参考になったのが、全身疾患と歯周病に関するものでした。

心臓、肝臓、腎臓、肺、脾臓を「5つの臓器」と呼びますが、腸内細菌叢は「6つ目の臓器」と呼ぶほど重要だというものでした。歯周病は慢性炎症の病気ですが、全身の疾患は炎症で繋がっているそうです。肥満や糖尿病、高血圧、関節リューマチ、がん、アルツハイマーなど、歯周病に関係のある全身疾患は100以上もあるというのです。

それに加え、口の中だけの炎症だけでなく腸も慢性炎症を起こしてしまい、慢性下痢、腸炎、肥満、動脈硬化、肝がん、大腸がん、免疫異常などの原因となるそうです。腸の炎症を起こさないなためには腸に住んでいる善玉菌を増やすことが大事とのことです。

よくヨーグルトや乳酸菌飲料が腸内細菌に良いといいますが、講師の先生がおっしゃるには1日にヨーグルトなら500g食べないと効果は出ないそうです。それでも腸内細菌全体の0.005%以下で、プールに目薬くらいの量だとか。そして何より通過菌といって、ずっと住み着いてくれるものではないそうです。なので毎日の摂取が必要となるのだそうです。

そのため、自分の腸にもともと住んでいる善玉菌を増やすことが大事だそうです。善玉菌はオリゴ糖や食物繊維を餌としています。オリゴ糖は薬局などで購入して摂取出来ますが、食物繊維が豊富な食物は代表的なものとしてゴボウや大麦、海藻類です。そしてそれらの食物は歯がしっかりしていないと食べづらいものですよね。ですのでしっかり噛むことが出来ないと、全身の健康を保つための栄養が摂れないということにつながります。

もはや全身疾患と口腔ケアは切っても切り離せない関係です。「歯だから全身の病気には関係がない」と思わず、口から健康が始まるということをメインテナンスでいらした患者様に広めていきたいですね。

そのためにもまずは患者様には自分の口腔内に興味を持ってもらい、何のために歯医者に来るのか、ということから伝えていきたいと思います。

 

写真は昼食で出たサンドイッチです。ボックスが可愛かったので記念に撮ってみました。中身もオシャレで美味しいサンドイッチでした!