自費の白い治療(クリスタル・ジルパール・ジルジュエル)と保険の白い治療(CAD CAM)の違い

猛烈な暑さはやや落ち着いて朝晩は少し涼しさも感じられるようになってきましたが引き続き冷房の使用やこまめな水分補給等を心掛け、熱中症にはお気を付けください。

今回は自費の白い治療(クリスタル・ジルパール・ジルジュエル)と最近適用範囲の増えた保険の白い治療(CAD CAM)の違いについてです。

1.自費の白い治療は色調の種類が多く自然な仕上がり

自費の白い治療の色調は、基本色がクリスタルで16種類、ジルジュエルで13種   類ありさらにステイニング(加色)することで無限の色調を作ることができるた め、個人の歯に合わせた自然な仕上がりが可能です。保険の白い治療は基本色5種類のみで周りの歯に合わせることが難しく、またホワイトニングした歯などに合う白い色調もありません。

2.自費の白い治療は削る量が少なく歯にやさしい

自費の白い治療はセラミックやジルコニア製のため、プラスチックに比べ強度が2-3倍以上高いので詰め物や被せ物を薄く作ることができます。そのため削る量が少なく歯にやさしい治療法です。保険の白い治療法はプラスチック製のため、割れないように厚く作らなければならず、自費の白い治療に比べ2-3倍歯を多く削る必要があります。そのため歯によっては治療後にしみたり痛みが出てしまう事があり、歯の神経を取る治療が必要になる場合があります。神経を取ると歯の寿命が半分になるという研究結果もあります。

3.自費の白い治療は変色せずなおかつ衛生的

自費の白い治療はセラミックやジルコニア製のため、吸水性がなく変色がありません。また水分とともに細菌を吸い寄せることもなく衛生的です。保険の白い治療はプラスチック製のため、吸水性があります。水分とともに色素を取り込んで変色したり、細菌を吸い寄せるので虫歯の再発や歯周病のリスクが高くなります。

以上のような違いがありますので治療が必要な時には参考にされてください。

注)数値は当院で採用している材料の値です。メーカーによって異なる場合があります。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師 阿部が担当しました。

ホワイトニング

みなさんいかがお過ごしでしょうか!

本日で7月もあっという間に終了ですね…

暑い日が続きますのでこまめな水分補給や休憩をしてお過ごしください!

 

本日はホワイトニングについてです。

歯を白くしたいけど忙しくてできない…

という方も中にはいると思います。

 

そんな方におすすめなのが、

医院ではマウスピースを作製して自宅で行う

「ホームホワイトニング」のご用意があります!

型どりをしてトレーを作成しご自身でジェルを流し込んで行うため

好きな時間に好きな場所で行えます。

 

実際、私自身もホームホワイトニングを使用したのですが、

空いてる時間や寝ている時間に歯を白くできるため

気軽にホワイトニングができました!

 

よく「すごく痛みますか?」というご質問を聞かれることが多いです。

はじめのうちは、しみている方も中にはいらっしゃいますが、

あくまで一時的なものなので徐々にしみなくなる方がほとんどです。

私もはじめた2日ほどはしみる症状がありましたが、

徐々に慣れてきてしみることもなくなり簡単にホワイトニングをおこなえました!

ただ個人差がありますので、お気軽にご相談ください!

 

マスクを外して会食する機会も今後増えていくかと思います。

歯が白いと、肌の血色もよく見えるため

お口元のケアと一緒にぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

歯の色や形、歯並びなどお悩みがありましたら

ぜひお気軽にご相談ください。

 

世田谷区 千歳烏山

浜岡歯科クリニック トリートメントコーディネーター

大場が担当いたしました。

歯の色

こんにちは。

連日猛暑が続いておりますが体調崩されていませんか?
暑い夏は、熱中症予防にも冷房は必須と言われていますが、一方で冷房病(クーラー病、エアコン病とも言われます)にも気をつけなければいけません。

冷房病は、自律神経と関係があり、冷房の使いすぎにより自律神経のバランスが乱れると体調不良を引き起こしてしまいます。(自律神経は体温調節や発汗などのコントロールをしています)

・足腰の冷え
・疲労感、だるさ
・肩こり
・頭痛
・食欲不振
・神経痛、腰痛
・下痢、便秘、腹痛
・不眠
・むくみ
・頻尿
・鼻炎
・月経不順

なども症状として挙げられます。

急激な気温変化は良くないため、外気温に合わせてのエアコンの温度設定や、直接冷風を浴びないなど、上手く工夫をして冷房を活用しながら、熱中症・冷房病の予防をしていきたいですね。

 

さて、話は変わりますが
メンテナンスをさせていただく際に、「歯の茶色いのが気になります」とお話を聞くことがあります。

クリーニングで綺麗にできるものや治療が必要なものなど、原因は様々です。

原因
①虫歯によるもの
②歯の神経が死んでしまった(神経の治療をした歯も同様)
③レジンの経年劣化(詰め物や被せ物の材料によっては経年劣化により変色してしまうことがある)
④飲食物や喫煙などによる着色(ステイン)
⑤加齢による変化
⑥抗生物質の影響(幼少期にテトラサイクリン系抗生物質を服用すると、副作用として歯の変色が起きる)

このうち、歯の表面についた着色(ステイン)に関してはクリーニングで綺麗にすることが可能です!
他の原因には、詰める・被せる治療やホワイトニングがありますが、ご自身での判断は難しいと思いますので、ご相談いただければと思います。
ぜひ、定期的なチェックも兼ねてご来院ください🌟

 

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

担当は歯科衛生士 山口でした。

ホワイトニングしてみませんか?

みなさん、こんにちは!チーフの山口です。

 

梅雨明けしてからとっても暑い日が続きますが、

いかがお過ごしでしょうか?

連日、日中は35度近くまで気温が上がり、

夜も寝苦しいですね。

水分補給をこまめに行い、

熱中症にならないようくれぐれもご自愛ください。

 

来週には、台風も近づいてきているようです。

帰省されるかたも多いと思いますので、

天候の変化にもご注意下さい!

 

 

先日、私の実家の新潟から

たくさんの新鮮な夏野菜を送ってきてくれました!

栄養たっぷりの旬の野菜をしっかり食べて体力をつけて、

暑い夏を乗り切りたいと思います!

 

 

さて、皆さんは日ごろ生活をしている中で、

歯が黄ばんできたな・・・と

気になってはいませんか?

 

原因は、コーヒー、お茶、赤ワインなどに入っている

ステインやたばこのヤニによるものです。

 

エナメル質の表面に着色している場合は、

クリーニングをすることできれいになりますが、

歯の本来の色を変化させることはできません。

 

歯科医院でのホワイトニングは、

歯の表面から薬剤を浸透させ

歯の色そのものを白く変えることができます。

 

浜岡歯科クリニックでは、歯の黄ばみでお悩みの患者様に

『ホームホワイトニング』をお勧めしております。

 

『ホームホワイトニング』は、患者様専用のマウスピースを作成し

患者様自身がマウスピースの中に薬液を入れ、

家で5時間~8時間装着していただくホワイトニングです。

 

最近は日本でも海外の薬剤が

ネットで手軽に入手できるようになりましたが

自己流のホワイトニングには注意が必要です。

 

虫歯があるのに薬剤を使用して、

ひどい痛みや歯髄炎などの

トラブルを起こしてしまうかもしれません。

 

また、歯周病で歯茎が腫れていると、

エナメル質の中の着色物質に作用すべき薬剤が

エナメル質に届く前に歯茎から出る血液や

浸潤液に反応してしまい、歯に作用しなくなってしまいます。

 

 

ホワイトニングご希望の患者様には、

診察、X線検査、十分な説明をしたうえで

安全で適切なホワイトニングをご提案いたします。

 

夏はイベントが多く、お出かけする機会も増えると思います。

ホワイトニングで清潔感のある若々しい白い歯になれば、

印象が格段に明るくなります。

白い歯の光る素敵な笑顔でたくさん思い出を作ってください!!

 

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

テトラサイクリン歯

天気予報では入梅日が発表されましたね。皆さまお健やかにお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?。

今日は歯の変色であるテトラサイクリン歯についてお話しします。

永久歯の形成期(0~12歳頃)にテトラサイクリン系抗生物質服用をした作用としておこるのがテトラサイクリン歯です。服用した時期によって変色の位置が異なり、前歯から第1大臼歯に左右対称的に現れます。またテトラサイクリン系抗生物質は多くの種類があり、薬によって変色の色が異なります。変色は紫外線によって濃くなります。

変色はありますが、歯自体には問題はありません。

テトラサイクリン系抗生物質は、以前はマイコプラズマ肺炎や百日咳の特効薬として使われていたため、昭和40年代に生まれた世代の方に最も多くみられます。その後歯に対する副作用が認められ使用が控えられています。しかし治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合には処方され、現在でも20代後半から40代までは歯に薄い黄色の縞模様が認められる人がいらっしゃいます。

次にテトラサイクリン歯の歯科医での治療法をご紹介します。

<ホワイトニング>

歯の表面に薬剤を塗布して歯を白くするので、歯を削らない歯に優しい方法です。強く変色してしまっている場合は対応できないこともあります。

<ラミネートベニア>

歯の表面をうすく削り、そこにセラミック製のシェル状のものを貼り付ける方法です。ホワイトニングが効かないような強い変色にも対応でき「ホワイトニング以上に歯を白くしたい」というニーズにも応えられます。歯ぎしりや食いしばりが強い場合には特にお勧めしません。

<セラミッククラウン>

セラミック(陶器)でつくられた被せ物を歯の上にすっぽり被せてしまう方法です。ただし、元の歯を削って小さくする必要があります。もとの歯と同じ位置に被せるので違和感はほとんどありません。歯並びに凹凸がある場合は歯の向き(軸)を変えることも出来ます。しかし、歯を全周にわたって削るため、もとの歯には戻れません。また歯の向き(軸)を変える場合は神経をとる必要があることが欠点といえます。

テトラサイクリンによる歯の変色は目立たなくする事ができます。もし気になることがございましたら、是非一度ご相談ください。

担当は歯科医師小嶋智子でした。

気温変動の激しい季節の変わり目となっております。お身体をどうぞご自愛ください。