口臭

口臭

新型コロナ感染予防のため常にマスクをしていると、自分の口臭に気づいたり、もしかしたら臭っているかもと不安になられる方も多いかと思います。特にマスクをすると息苦しさから本来は鼻呼吸するべきところを口呼吸することが多くなり口腔内の乾燥から口臭が発生しやすい環境になります。

口臭は大きく分けて二つに分類されます

1.生理的口臭 (誰にでも起こる口臭)

起床時、空腹時、緊張時、疲労時、加齢によるものなどがあります。またホル  モンバランスの変化に起因する口臭や、アルコールや薬物など嗜好品によるものもあります。

2.病的口臭

歯周病や多数の重度の虫歯、舌苔など口腔内に問題がある口臭や、副鼻腔炎、咽頭喉頭の炎症など耳鼻科領域に問題がある場合、糖尿病など全身疾患が原因のものがあります。

生理的口臭は比較的簡単に口臭をなくすことができますが、病的口臭では原因となっている病気の治療が必要となります。

みなさん気になる口臭ですが、浜岡歯科クリニックは口臭治療で有名な本田俊一先生の認証を受けた、ほんだ式口臭治療提携クリニックです。検査をして口臭の有無や原因、対策を講じることが可能です。

ご興味のある方はぜひお声掛けください。まずはトリートメントコーディネーターが内容や時間、費用についてご説明します。

注1:自費診療となります

注2:新型コロナ感染症が終息するまでは感染対策を踏まえた簡易コースとなります。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師 阿部の担当でした。

口臭

こんにちは☺︎

早いもので今年もあと1ヶ月程となりました。

世界的なコロナウイルスの感染拡大により、4月に緊急事態宣言が発表され、外出自粛やイベントの中止など、みなさんの生活が大きく変化した1年だったのではないでしょうか。

その中でも『新しい生活様式』の具体的な案のひとつとして外出時や会話をするときは、マスクを着用することが挙げられています。

さて、常にマスクを着用するようになってから、自分の口臭が気になり始めたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

口臭対策として以下のことをお試しいただくと不快感を軽減できるかもしれません。

①正しい歯磨きを習慣づける
歯ブラシの毛先は歯の面にあてて、毛先が少したわむ程度の力加減で小刻みに動かして磨きましょう。でこぼこした歯並びのところは、1本ずつ丁寧に磨くことを意識してください。歯と歯の間や歯と歯茎の間は、より丁寧に磨くことが大切です。

②舌ブラシでケアする
舌につく白い舌苔も口臭の原因です。舌専用のブラシや柔らかい歯ブラシで、手奥から手前に向かってやさしく軽い力加減で磨きましょう。強く磨くと舌に傷ができてしまいます。

③唾液の分泌を増やす
口の中で、食べかすや雑菌を洗い流す唾液を十分に分泌させることが大切です。口の中の乾燥を防ぐために、こまめに水分をとりましょう。また、噛むことでも唾液の分泌を促せるので、虫歯予防に役立つキシリトール入りのガムを噛むこともおすすめです。

④歯のクリーニングを受ける
歯科医院で定期的にクリーニングを受けると、口の中を清潔に保ちやすくなります。普段の歯磨きだけでは、歯垢を全て取り除くことは難しいため、クリーニングで歯垢や歯石を取り除いてもらうことが大切です。また、同時に歯磨き指導を受けることで、セルフケアの質も高まります。

自分では口臭がないと思っていた方でも家族から指摘され、本当に口臭があるのかどうか心配されている方も多くいらっしゃいます。

逆に、実際には口臭がそれほどないにも関わらず、自分の口臭を疑い、とても気にしてしまっている方も多くいます。

口臭があるかどうかわからない場合でも、口臭測定器を使用し、検査することが可能ですので、悩まれている方は当院のスタッフにご相談ください。

長引く自粛生活、マスク生活でストレスも溜まっているかと思いますが、みなさんどうかご自愛ください。

世田谷区  千歳烏山  浜岡歯科クリニック
歯科衛生士 新保が担当でした。

仕上げ磨き

こんちには。

梅雨入りが発表されましたね。
ジメジメの毎日ですが、まだまだマスクも手放せませんね。
熱中症にはくれぐれもお気を付け下さいね!

 

皆さんは子供の歯(乳歯)が何本あるかご存知ですか?

 

乳歯とよばれる子供の歯は全部で

20本あります。

個人差はありますが乳歯列が完成するのが3歳前後です。

そこから6歳前後(小学校入学頃)に前歯からグラグラし始め大人の歯とよばれる永久歯が生えてきます。

この時期に覚えておいて欲しい事は6歳永久歯とよばれる大人の歯が乳歯列の一番奥に抜けずに生えてくるという事です。

前歯はよく見える所ですので、本人はもちろんの事、ご家族や周りの方々にも大人の歯が生えてきたと実感出来ますが、奥歯は覗き込まないとなかなか見えてきません。

気を付けて見ていないと生えてきた事すら気が付かない事もあります…

生え始めの歯は虫歯になりやすいので仕上げ磨きをする際は気を付けてあげて下さいね。

とくに6歳永久歯はとても溝が深く複雑な形をしています。

その為、硬い物でもとてもよく噛む事が出来ますが虫歯にもなりやすいのです。

奥歯まで歯ブラシが当たっているか確認しながら仕上げ磨きをしてあげて下さい。

そしてどんどん乳歯がグラグラし、永久歯が生えてきます。

グラグラしている歯やその近くの歯を磨くのは痛みを伴ったり出血しやすいです。

ですが、磨かないと汚れも溜まりやすく、歯肉も炎症を起こしてしまう事もあります。

やわらかい歯ブラシを選んで優しく歯ブラシを動かしてみて下さいね。

プラーク(歯垢)は力を入れなくても歯ブラシがきちんと当たっていれば取れますので力は入れなくて大丈夫ですよ。

 

永久歯が生えてくる1〜2年前からキシリトールを摂ると永久歯のリスクは93%減少する事もわかっていますので、キシリトールもお薦めです。

キシリトールの摂取の仕方や仕上げ磨きのやり方などご質問がありましたら是非、お声掛け下さいね。

ご来院、お待ちしています。

歯科衛生士 小畑

 

コロナウィルス対策について

今般、日本国内でのコロナウィルス感染が拡大しご来院の皆様におかれましてもご心配されていることと存じます。
浜岡歯科クリニックではご来院の皆様の安全確保のため下記の対策を実行しておりますのでご報告いたします。

A)院内感染予防対策

1.患者様、スタッフ全員への感染対策

①玄関にアルコール手指消毒液設置(コロナウィルスにはアルコールが有効)

②待合洗口コーナーに洗口液の設置

③ウィルス殺菌作用のある次亜塩素酸含有の加湿器3台設置(院内全範囲有効)

④個別チェアーに口腔外バキューム設置(6台) 唾液、粉塵の吸入ろ過装置

⑤業務用空気清浄機「エアロシステム35M」の設置

ウィルス不活性化に有効な天井埋め込み式空気清浄機2台設置

⑥患者様ごとに診察器具の滅菌と個別包装

2.スタッフ及びスタッフからの感染予防対策

①毎朝スタッフ全員の体温測定と体調管理シート記入(発熱の場合は自宅待機)

②スタッフ全員のマスク着用

③ゴーグル着用

④口腔外バキューム使用

B)患者様へのお願い

上記の感染対策を行っておりますが、院内での感染防止のため下記の項目にご協力ください。

予約当日、体調不良の方はご予約変更のご連絡をお願いいたします。

体調不良とは?→体温が37.5度以上の方、咳、痰、倦怠感のある方など

来院時の体温測定にご協力ください。(受付にてスタッフが測定いたします。)

体温が37.5度以上の場合は、申し訳ありませんがご予約の取り直しをお願いいたします。ご来院のすべての方々の安全を第一に考えてのことですのでご理解ください。

③マスクは現在品薄状況なので、各自でご自宅よりご持参ください。

以上、現在のコロナウィルス感染拡大の状況を踏まえ、ご来院の皆様の安全確保のためスタッフ一同努力をしておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

医療法人社団恵正会 浜岡歯科クリニック スタッフ一同

 

歯科医師阿部が担当しました。

 

歯ブラシ

こんにちは

この頃は新型肺炎がニュースで色々と取り上げられており、マスクが手放せない季節となってしまいました。

今回は簡単に歯ブラシの選び方について説明させて頂きます。

間違った形のものを使用すると汚れが落とせないだけでなく、歯茎を傷つけてしまったり、歯を削ってしまう可能性があります。

歯ブラシにはヘッドの大きさ、毛の硬さ、毛の形、毛の性質、柄の太さ、形など様々なものがあります。

①歯ブラシのヘッド(毛の生えてる部分)

基本的にヘッドの大きさは2cm程度の物が一般的に使用して頂きたいものになります。

ヘッドの大きさは、大きいものほど清掃効率がよいですが、細かいところに届きづらくなります。

ヘッドの小さいものは清掃効率は良くないですが、細かいところに届きやすくなっています。

歯ブラシをする時間が短い方は、ヘッドの大きい物を選んで頂き、時間をかけて磨くが細かい場所に汚れが残ってしまう方には少し小さめの物を選んでいただくのがよいでしょう。

②毛の硬さ、性質

基本的に7mmに切りそろえた際の単位面積あたりの座屈強度を測定したものであるため、毛の長さや毛の形態により、表記と感覚が異なる物があります。

毛が短く毛が硬いものは清掃効率が高いですが、歯茎、歯を傷つけてしまうリスクがあり、細かいところでまで毛先が届きません。

毛が長く柔らかいものは、細かいところに毛先が入り込み、歯や歯茎を傷付ける心配が少ないですが、清掃効率が悪くなってしまいます。

③柄の形、太さ

柄の形はストレートのものが多く使われております。特殊な場合を除いてストレートのもので問題は無いと思います。

柄の細いものは、力が毛先に伝わりづらく、歯ブラシの力が強いかたに使用をお勧めしております。

柄の太いものは毛先に力が伝わりやすく、手に力を入れづらい方にお勧めしております。

歯ブラシは選びは色々な要素が絡み合い、使う方にあった歯ブラシを選ぶことが重要になってきます。簡単に「この時はこれ!」と選ぶのは難しいことが多いです。

患者さまにあったブラシを、一人一人に合わせて説明させていただくのが一番であると思います。

是非ご相談ください、歯科医師濱岡玄でした。