息抜き

皆さまこんにちは。歯科衛生士の田村です。最近は日が暮れるのも早くなり、だんだんと秋が近づいてきたと実感します。夏が名残惜しい気もしますが、私は暑いのが苦手なので早く涼しくなってほしいですね。秋が待ち遠しいです。

 

さて、先月私は夏休みということで久しぶりに実家の秋田に帰省しました。まだ8月にも関わらず、天気もあまり良くなかったせいもあり、涼しくて帰省中は暑いと思うより、寒いと感じることが多かったです。東京と比べると蒸し暑さもなく、過ごしやすくて、そういった面では秋田含め東北の夏は良いと思います。皆さまも来年の夏は避暑に東北に足を伸ばされてはいかがでしょうか。

私はペットを飼っており、家を空けられるのは長くて二日間なので、今回実家には二泊三日で帰省しました。その間に家族で観光に青森県まで行ってまいりました。

そして青森といえば林檎。ということで、街中は至るところが林檎で溢れていましたが、その中でも綺麗だなと思ったのが、林檎を炭化させて作ったオブジェです。それが上の写真になります。綺麗な形ですが本物の林檎を炭にして作っているようで、形も崩れずこんな風に仕上がるのかと、思わず写真を撮ってしまいました。

そして、今回の観光のメイン目的はこちらです。

青森市で開催されていたエヴァンゲリヲン展です。もうすぐ新しい映画が公開されることもあり、過去の映画の原画や、CGでアニメーションを作る過程、そしてそれが組み合わさって出来上がった映像など沢山展示されていました。限定グッズなどもあり、ファンにはたまらないことでしょう。私はそんなに興味もなく完全に家族に付き合った形でしたが十分楽しめました。

短い期間の帰省でしたが久しぶりに両親にも会い、リフレッシュ出来ました。またしばらく仕事も頑張れそうです。

皆さまも頑張りすぎないよう、息抜きしながら日々お過ごしください。

 

開咬

朝晩はすっかり涼しく、過ごし易くなりましたね。皆さま、お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?。

正しい噛み合わせはお口の健康のために大切です。噛み合わせが正しく合っていない不正咬合の一種「開咬」についてご説明します。

「開咬」は1220歳の1割に見られるといわれ、珍しくない症状です。上下の前歯が前の方に開くように飛び出て、奥歯を噛み締めても上下の前歯の歯列の間に隙間が出来てしまいます。

<開咬の原因>

①舌の位置が正しくないと舌が常に前歯を押し出してしまい、その力の影響で歯が開いてしまいます。②指しゃぶりの癖が学童期以降まで長ければ長いほど、上下の前歯を押し広げる悪影響となります。③鼻呼吸ではなく口呼吸をしていると唇の筋肉が弱くなり、口腔内の筋肉のバランスが乱れて、開口になりやすくなります。④唇を舐めたり、唇をかむなどの癖でも開咬になる可能性があります。⑤そもそもの骨格、遺伝が原因と判断されることもあります。

<開咬の治療が必要なわけ>

①本来歯列の全体で噛み合うはずの歯が特定の奥歯でしか噛み合わない状態では、歯自体また顎関節に無理がかかり、傷めることになります。②開咬により舌の位置が正しくなくなる傾向があります。舌が正しく動かないと食べ物を噛んだり飲み込んだりしづらくなります。③開咬で口の中が乾燥した状態になると、唾液が減り口腔内の中和作用が働かなくなるので虫歯に、そして細菌が増殖しやすくなるので歯周病のリスクが高くなってしまいます。④開咬状態では歯が邪魔になって口が閉じにくいので、口呼吸が定着しやすくなります。すると口の中が乾燥して口臭の原因になったり、なによりウィルスの侵入が起きやすく風邪などの病気にかかるリスクが上がります。⑤食べ物の咀嚼がしっかりできないので胃腸に負担がかかったり、前歯に隙間があると空気が抜けやすく、発生に支障をきたしやすくなります。

<開咬の治療・改善方法>

①まずは舌の癖を止めることが大切です。舌の位置が悪いようなら舌癖のトレーニングMFTを受けて唇や口周りの筋機能を高め、癖を改善していきます。②ワイヤーブラケット法など歯列矯正。③マウスピースなど機能的顎矯正装置での治療。④抜歯や外科手術。

「開咬」は見た目や歯の問題だけでなく、癖が絡んでいたり、全身の健康を左右する可能性のある状態です。そして多くの人にみられる、珍しくない不正咬合咬合です。もしかしたら。。と気になることがありましたら、一度、噛み合わせのチェックにいらして下さい。

日中の暑さはまだ厳しい日もございます。どうぞお身体ご自愛ください。

担当は歯科医師小嶋でした。

過剰歯

いよいよ9月ですね。一時の厳しい暑さは和らぎましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?。

人の歯は乳歯20本、永久歯は28本、これに親知らず(智歯)が人によって14本加わります。それよりも多く作られた歯を「過剰歯(かじょうし)」と言います。

過剰歯は歯列内に生えてくるもの、歯列から外れて生えてくるもの、また骨の中に埋まったままの場合が多く、歯の上下が逆転して鼻のほうを向いている「逆性埋伏過剰歯(ぎゃくせいまいふくかじょうし)」も少なくありません。

歯の形は、正常に近いものから退化傾向の小さなもの不完全な形のものまで様々です。女性より男性に多い傾向です。顎の中のどこにでも発生する可能性はありますが、上顎前歯の歯根付近、特に真ん中の歯の間に高い頻度でみられます。

<原因>

はっきりしていません。

<症状>

自覚症状がないものがほとんどで、レントゲン撮影で初めて発見されることが多いです。過剰歯を放置しておこる異常は、歯並びが乱れたり、歯が生えてくることができなかったり、近くにある歯の根の吸収まや歯の動揺をおこしたりします。

<治療>

レントゲン撮影で存在が認められた場合、噛み合わせや周囲の歯に悪影響を及ぼす恐れがあったり、将来的に正常な歯の萌出や歯並びに影響すると考えられるときには抜歯を行います。

また逆性の場合は鼻に向って萌出する可能性がある為、抜歯の対象になります。

骨の深い位置に埋伏して周囲に悪影響を及ぼさない、抜くことによって周囲の歯根を傷つける可能性がある場合は経過観察する場合もあります。

近年ではCT撮影で過剰歯の位置を詳しく知ることができるようになり、判断の精度が上がっています。

<抜歯時期>

年齢や状態によって、抜歯する時期を検討します。

低年齢すぎると処置が難しいのと、骨の中の永久歯を抜歯時に傷つけてしまう恐れがありますし、長く放置していると萌出した永久歯の神経を、抜歯時に傷つける危険があります。レントゲン撮影などで、定期的に観察しながら適期を決めていきますが、乳歯から永久歯への交換期(67歳)に過剰歯の抜歯を行うことが多いです。

永久歯の歯並びに影響しない過剰歯は、抜歯せずに経過観察することも多いですが、中高年になってから感染を受けたり、義歯の障害になって抜歯されることもあります。

このように歯並びや生え替わりに問題がある場合、過剰歯が隠れていることもあります。気になることがありましたらどうぞお気軽にご相談下さい。

まだまだ暑さ厳しい日もあるかと思いますので、どうぞお身体ご自愛ください。

歯科医師小嶋でした。

唾液はすごい!

こんにちは

今月は月初めから半ばにかけ35度を超える暑さだったせいか、ここ数日の暑さはまだましな感じがします。先週、23区の熱中症での死者数100人越えとニュースでやっていました。今年も暑い!いつからこんなに35度を超えるようになったのでしょうか?エアコンは苦手でなどと言ってられませんよ!命に関わる問題です。こまめな水分補給と休息が大事だそうです。皆さんご自愛ください。

さて話しは変わって、この頃来日する外国人は日本での1番の楽しみは食事と答える人が多いそうです。すしや天ぷらだけではなく庶民的なラーメンや居酒屋さんで一杯、コンビニのお弁当までクオリティが高いそうで箸も正しく使いこなす外国人も多いようです。麺類は箸が上手く使えないと食べにくいですもんね。日本食はヘルシーでいくら食べても太らないと勘違いしているところも面白いです。ラーメン屋さんのはしごをする人も多いそうで、(特にこってりタイプのとんこつラーメンが好まれるそう)その様子を見ていて思ったのですが特に欧米の人はズルズルと音を立ててすすって食べる習慣がないせいか歯ごたえのある肉を食べているせいか麺をしっかり噛んでいるように思います。欧米の人に比べて日本人はしっかり噛んで食べていないかも?よく噛んで食べると唾液が多く出てきます。唾液はツバ、ヨダレともいいます。あまりこの2つの言い方はイメージがよくないのですがすごい役目をしています。唾液は食べかすを洗い流し、唾液中の免疫物質が細菌を減少させ虫歯や歯周病の予防。また唾液に含まれるたんぱく質は発ガン性物質を抑制しガン予防になります。夏休み中の子供たちは就寝する時間も遅くなり歯磨きも面倒くさくなってパッパッと済ます傾向にあるのではないですか?就寝中は唾液の量が減りますので夜の歯磨きはしっかりしてからベットにむかいましょう。

先週はお盆休みが終わってすぐの1週間だったせいか通勤の同じ車両に乗る名前も知らないいつものメンバーが3名いませんでした。今週から全員揃い混み合うのでしょうか?夏休みもこの1週間で終了、お母さん頑張って!あと少しでお子さんの昼食作りも終了します。子供たちは早く宿題を終わらせてね!

受付助手の開作でした。

 

 

歯ごたえ

皆様お久しぶりです。
また気温も上がり暑い日が続いていますね。
外出中はもちろんですが室内にいても熱中症になってしまいますので、水分補給と室温の管理に気を付けて体調管理にはお気をつけてください。

さて今回は「歯ごたえ」についてのお話です。
食感を表現するのに「歯ごたえ・歯切れ・歯ざわり」等の表現が使われますが実際はどこで感じているのでしょう。
歯の表面でしょうか?
歯の表面は通常エナメル質に覆われており感覚はありません。
歯の中にある神経でしょうか?
神経は硬い歯の中に入っているので、温度は感じることはあっても噛んだ時の感覚はほとんど伝わりません。
それとも顎の骨?
歯の根は歯槽骨と呼ばれる顎の骨に埋まっていますが顎の骨じたいが食感を感じることはありません。

では一体どこで食感をかんじているのか…
それは「歯根膜」と呼ばれる部分です。
歯は顎の骨にくっついているイメージだと思いますが、実際には歯の根と顎の骨は直接くっついているのではなく、厚さ0.5㎜以下の膜が間に介在しています。それが「歯根膜」と言われている部位です。
この薄い膜の部分で圧力を感じとり食感を楽しんだり、物をかむ力を調節したりしているのです。
また硬いものを突然噛んでしまった時などに歯や周りの骨を守るクッションの役割もしています。
体の一部としては小さいですが、歯やその周りには意外と色々な器官があるのです。
虫歯や歯周病で歯を失わないように日ごろからお口のメンテナンスを心掛けてください。

今回の担当は歯科医師の濱田でした。