歯ブラシの交換時期

皆さん、こんにちは!

最近、気温差があり、なかなか安定しない天気が続いていますね。気温差があると、身体はその気温差に耐えようと、いつもより多くのエネルギーを使うので、いつも以上に体力を消耗するみたいです。お体に気をつけて、風邪などひかないようにお過ごしください。

 

さて、皆さんは歯ブラシをどのくらいの頻度で交換していますか?

使い方などによって個人差はあるかと思いますが、交換する目安として正しいのは1ヶ月程度と言われています。

歯ブラシは毛先が広がってから交換するという方もいらっしゃるかと思います。毛先が広がってから交換というのもタイミングのひとつではありますが、歯ブラシを交換する理由は毛先の広がり以外にもいくつかあります。

・歯ブラシの毛数が抜けて減ってきたり毛先が折れてしまうことで、汚れが落としにくくなる

・毎日の歯磨きで、たくさんの汚れや菌が付着している

・歯ブラシ特有の毛先の弾力がなくなり、歯茎を傷つけやすくなる

これらの理由から、使い方などに個人差があるとしても、1ヶ月程度で交換することがおすすめです。

また、歯を磨いた後の歯ブラシには菌や汚れがたくさん付着しているのでしっかり洗い流していくことが重要です。

軽く洗い流して終わりという方もいらっしゃるかと思いますが、それだけでは菌や汚れ、歯磨き粉などは落とせていないのです。水で洗い流した後、指を使ってヘッドの毛先の部分をしっかり洗い流しましょう。

洗い終わった後、毛先の部分に水分が残っていることによって、カビや雑菌が繁殖してしまう原因となるので、必ず水気を取り、風通しのよい場所でヘッドを上にして保管してください!

歯ブラシの交換するタイミングがいまいち分からず、いつから使っているか把握しきれていない方もいらっしゃるかと思います。そういった場合は、月初に交換というルーティンなどを作り、意識的に交換していくことをおすすめします。

 

歯科助手 中里

 

フッ化物(フッ素)の活用について

みなさんは歯磨きを頑張っているのに、むしばができたという経験はありませんか?それはブラッシング(歯磨き)だけではむしばの予防には限界があるからです。

 

え?じゃあ、歯磨きしても結局むしばができちゃうなら、そんなに頑張らなくてもいいのでは?

 

そうではありません!歯磨きをしっかりする+αフッ化物(フッ素)の使用を行うことでむしばの予防効果が高まるのです。

 

一般的に歯医者で「フッ素」と呼ばれる「フッ化物」は濃度の違いはあれど日本で販売されているおよそ9割の歯磨き粉に含まれています。

 

歯磨き粉に含まれるフッ化物でむしば予防効果を高めることができます。

 

歯のくぼみにある溝の直径はおよそ5~20μm(マイクロメートル)で、この中におよそ1μmの細菌がたくさん存在します。しかし、歯ブラシの毛先1本の直径はおよそ0.2mmです。0.2mmは200μmですから、歯の溝のおよそ10~40倍の太さの歯ブラシだけではむしば予防に限界があるといえます。(ちなみに超極細毛の歯ブラシの直径はおよそ20μmだそうです。)

 

そこで、歯ブラシだけでは限界があるむしば予防ですが、そもそもむしばの原因である歯垢(プラーク)を減らすには以下のような方法があります。

 

①飲食回数を減らしたり、粘着性の食べ物の摂取を控えるなどして、プラークの形成そのものを抑える

②どうしても付着してしまうプラークは、歯ブラシや歯間ブラシ、フロス等を用いて除去する。歯科医院で定期的なメインテンスを受ける。

③除去しきれなかったプラークは病原性を低める

 

この③の病原性を低めるとは何のことかといいますと・・・

そうです。フッ化物(フッ素)の使用です!

 

自宅でできる方法としては以下のとおりです。

①フッ化物配合歯磨き粉の使用

今家にある歯磨き粉にフッ化物が配合されているか、どのくらいの濃度が配合されているのか是非見てみてください。

②フッ化物洗口

就寝前にぶくぶくと全体に行き渡るようにうがいをするだけです。

 

③フッ化物配合ジェル等の使用

ぶくぶくが難しいお子様には歯に停滞しやすいジェルの使用がオススメです。

 

簡単な特徴のみ記載しました。ひとりひとりにあったフッ化物の使用方法を提案させていただきますので、気になる方は定期メインテナンスでお越しの際にご相談ください。また、定期メインテンスの際には高濃度のフッ化物の塗布を行っています。

 

 

歯科衛生士 相澤

 

 

入れ歯のお手入れ

 

皆さまこんにちは!

 

GWが終わりましたね。

今年は、〝お家にいましょうstay home!)を合言葉に全国で緊急事態宣言が発動され物々しい中でのGWとなってしまいました。

今年のGWは例年と違いお家で過ごされた方がほとんどだと思います。

 

私も帰省は自粛し、オンライン帰省ではないですが、久しぶりに祖母に電話をかけました。

祖母との話の中で、『最近、入れ歯が黒ずんで気になる』と、相談されました。

 

皆さんの中にも入れ歯の黒ずみ気になっていらっしゃる方いませんか?

 

入れ歯が黒ずむ理由として、金属部分が酸化した場合、黒カビが生えた場合、ステイン汚れが原因の場合などが考えられます。

入れ歯は、歯科用プラスチックを使用しているので、お茶やコーヒーなどを飲む頻度が多いとステイン汚れがついて、人工歯の部分や歯ぐきの境目の部分が黒ずむことがあります。タバコのヤニも原因になりますね。

 口の中の環境や着色の多い飲み物や食べ物を食べる頻度にもよりますが、着色の多い飲食物を摂取した時には、水でうがいすることで着色を抑えることが期待できます。

 

入れ歯は毎食後に水洗いをするのが理想的ですが、無理な場合は11回は入れ歯専用のブラシを使用していねいに洗いましょう。

お手入れの際は歯磨き粉の使用は避けましょう。研磨材の影響で入れ歯の表面に細かい傷がつき、細菌の繁殖を招く恐れがあります。

入れ歯のプラスチックは、とても傷つきやすいため、その傷に食べかすや細菌が付いてしまいます。付いてしまった食べかすや細菌が入れ歯の匂いの原因となります。

3日に1回は入れ歯洗浄剤を使って、除菌してあげるとよいです。

 

 

当院では、入れ歯のクリーニングに超音波洗浄器を使用しております。

超音波洗浄器を使用すると、細菌やタンパク質、色素などの頑固な汚れも除去できます。

是非、入れ歯のクリーニングにもいらして下さい。

また、歯科医院では着色を磨くこともできるので、気になった際には相談して下さいね。

 

 

歯科衛生士  辻尾✳︎

人間の噛む力ってどれくらい?

みなさんこんにちは。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界で猛威を振るっています。
日本での感染者は累計1万人を超えたそうです。
感染も全国に広がっていることから「緊急事態宣言」も全国に出されましたね。
1日でも早く以前の生活に戻れるよう、一人一人が責任を持って行動していくことが大事だと思います。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅勤務をされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
パソコンに向かって長時間デスクワークをするとき、無意識に歯を食いしばっていたり、朝起きると顎が疲れていたりする方が多いです。
そこで人間の噛む力はどのくらいあるのか今回皆さんにお話していきたいと思います。

人間が力いっぱい歯を食いしばった時にでる噛む力は、自分の体重に比例しているそうです。
例えば、体重40㎏だとしたら噛む力は40㎏を出すことができます。
40kgの力で噛むってどのくらいなんでしょうね。
かなりの力だと思いますが、感覚的にピンときませんよね。
普段の生活も関係があり、よく固いものを食べている人やスポーツジムなどで鍛えている人は歯を食いしばることが多いので、このような人は最大の噛む力が自分の体重以上になることもあるそうです。
歯ぎしりをしている方は注意が必要で、歯ぎしりで噛む力は噛める力の最大で無意識に噛んでいることが多いため顎の痛みや歯の破折につながります。
一般的に硬い印象のあるせんべいやピーナッツを噛むためには、 せんべいで14kg、ピーナッツで約12kgの力がいるそうです。
硬い食べ物を噛み砕くためには、これくらいの力が歯と歯茎にかかってきます。
食べ物を美味しく味わいながら噛もうと思えば、 これらの力に耐えうるだけの健康な歯と歯茎が必要ですよね。
みなさん奥歯を虫歯や歯周病で失ってしまい、抜いたままにしていませんか?
実は奥歯が1本でも抜けてしまうと噛む力が半減してしまうと言われているほど奥歯って大事なんですよ!
噛めないと食事の楽しみも半減・・・食いしばっても力が出せずおもいっきりスポーツも楽しめなくなってしまいます(;o;)
自分の歯で食事が出来れば健康な生活に繋がります。しっかり噛める歯を大切にしましょう!

 

担当は歯科衛生士新保でした☺︎

歯ぎしり

こんにちは、

お口のニ大疾患は虫歯と歯周病であると周知となってきていますが、歯ぎしり、噛みしめも歯を失う恐れがあるトラブルであることをご存じでしょうか?。

1.歯ぎしりの種類

歯ぎしりをブラキシズムと呼びますが、特徴ごとに3つの種類があります

①歯をギリギリと擦りあわせるグライディング。歯は横方向の力に弱いので、歯や歯周組織へのダメージが大きくなります。

②歯を強く噛みしめるクレンチング。音が鳴らないので、本人も周りも気づかず、発見が遅れる傾向にあります。

③歯をカチカチと接触させるタッピング。強い力でなくても何度も噛み合わせることで、歯は摩耗します。

2.歯ぎしりの原因

①睡眠中の歯ぎしり

「頻繁に、強い力で、長時間にわたって」行われると「改善するべき悪習慣」となります。睡眠中の歯ぎしりは慢性的に眠りが浅くなっていると起こり易くなります。その為、眠りが浅くなるアルコール、カフェイン、ニコチン、またストレスは原因となると考えられます。

②逆流性食道炎

睡眠時、胃液が戻ってくるのを防ごうとして、無意識に歯を食いしばったり、擦り合わせたりするからです。

③過度の集中、激しい運動

集中力の必要な作業や、激しい運動中に歯をくいしばることは多く、歯にダメージを与えます。

④歯列接触癖(TCH)

本来歯は、唇を閉じても歯はわずかに離れています。食事や会話中、噛み合うのは1日に20分未満です。しかし「上下の歯を接触させるのが癖になっている」という場合があります。人の噛む力は体重と同程度に相当するので、カチカチ噛み合わせるだけでも歯や歯周組織にはダメージです。

3.歯ぎしりの悪影響

①歯の摩耗、破折

歯の根が割れると抜歯につながります

②詰め物、被せ物の脱落

③知覚過敏

④顎関節症

噛みしめていることで、関節の筋肉や骨に負担がかかるので、関節が慢性的に痛んだり歪む恐れがあります

⑤咬合性外傷

過度な歯ぎしりは歯を支えている組織を損傷させ、痛みをおこします

⑥歯周病の悪化

4.歯ぎしりへの対応

①ナイトガード(マウスピース)

歯や歯茎へのダメージを与えないために大事です。顎周辺の筋肉の、緊張緩和も和らげるので、関節の負担が軽減し顎関節症の防止にもなります

②薬物療法

ボトックス注射で噛み合わせるで使う筋肉の緊張緩和をします

③マッサージ療法

顎周辺の緊張した筋肉を和らげます

④ストレス発散

⑤認知行動療法

普段の生活で目につくところに「食いしばりをやめる」など付箋を貼って、自分に意識させることで歯列接触癖を防止します

5.セルフチェックをしてみましょう

日頃ストレスを抱えている方は注意して、セルフチェックをしてみましょう

歯にヒビが入っている

冷たいものがしみる

朝起きた時に顎が疲れている

仕事中に噛みしめる癖がある

頭痛や肩こりがひどい

上下の奥歯が、口を閉じた状態でくっついている

ひとつでも当てはまる方は、歯ぎしりをしているかもしれません。心配なことがございましたら、どうぞご相談ください。

新型コロナウイルスの感染で、現在デリケートな状況になっております。どうぞ皆さま、3密を守って感染の広がり防止に努めましょう。担当は歯科医師小嶋でした。