私のインビザライン日記⑥マウスピースを交換しました。

今日は、マウスピース(アライナー)の交換日でした。

私の場合、歯が移動するスペースを確保するために

前歯の重なっている部分を薄く削る必要があり、お昼休み

を利用して先生にIPR(ディスキング)していただきました。

【突然ですが先生の解説】「ディスキングとは、歯のエナメル質部分だけをわずかに削り歯の形を整えつつ、歯が並ぶ隙間をつくる処置です。エナメル質の厚みは個々の歯や個人で差はありますが、だいたい1.5ミリ程度と言われています。ディスキングはエナメル質のおよそ3分の1以内の範囲で行う分には特に歯への影響はありませんので、ご安心下さい!」

 

インビザライン社より送られてきた、私専用の設計図をもとに

行っていきます。

 

このような器具を使用します。(orthofile)

のこぎりみたいに動かして歯を削っていき、指定されたスペースを作ります。

厚さがいくつかあり、刃を変えながら行います。

辛くはないのですが、くすぐったいような・・・

なんともいえないざわざわ感・・・

削る分量は本当に少しだったので、10分ほどで完了です。

この日の夜から、新しいマウスピースに取り替えます!

新しいマウスピースは個包装されていて、自分の為に作られてきた特別感があり気分が上がります。

 

 

 

私のインビザライン日記⑤装着の条件と感想

さて、マウスピース(アライナー)矯正を効果的に行っていくための条件は3つあります。

①装着時間:1日20時間以上

食事と歯磨きの時間以外は装着しておく必要があります。そんなに装着しておかなければいけないの?と思いましたが、案外大変ではありません。メリットもありました。ちょっとおやつを・・・と間食の頻度も減ったことです!

 

②交換時期:およそ7~10日ごと

歯科医師の指示のもとおよそ7~10日の間隔でマウスピース(アライナー)を交換します。

 

③交換のタイミング:就寝前

1日でいちばん長く装着できる時間、つまり就寝前に新しいマウスピース(アライナー)に交換します。

 

次に、マウスピース(アライナー)を装着した際の感想です。

装着初日は圧迫感と歯が押されているような痛みがありました。痛くないと聞いていたけど、この痛みが毎日続くのかな・・・?と少し不安になりました。しかし、2日目以降徐々に痛みは減っていき、1週間もすれば圧迫感すら感じなくなりました。

 

食事の際は外した直後だと噛んだ時に痛みがありました。

最初の2、3日は固いものを噛むと痛みがあったので、なるべく柔らかいものを食べるようにしました。

この痛みも1週間もすれば治まりました。

 

私のインビザライン日記④いよいよセットです!

今回は、待ちに待ったセットについてです。

インビザラインを始めるための一式が届きました!

①私専用のマウスピース(アライナー)

 

 

 

交換する順番に番号が記載してあります。

②マウスピース(アライナー)のケース

 

 

食事でマウスピースを外した時に、

なくさないように保管するためのケースです。

 

<マウスピース(アライナー)セット時の流れ>

①歯のクリーニング

②アタッチメントの付与

③口腔内写真撮影

④着脱の練習

 

<詳しく説明します・・・>

①歯のクリーニング

アタッチメントをつけていく前に歯科衛生士さんに歯面を綺麗に磨いてもらいました。

 

②アタッチメントの付与

アタッチメントとは、歯の表面に付ける半透明の突起物です。プラスチック樹脂でできており、矯正終了時にはきれいに外します。このアタッチメントがあることにより、歯が動きやすくなります。

アライナーを装着していない段階ではこの突起が頬粘膜に当たるので、少し違和感を感じました。

③口腔内写真撮影

アタッチメントを付けた後に写真を撮りました。

白くて分かりづらいですが、矢印の部分がアタッチメントです。

④着脱の練習

アライナーの着脱を練習しました。

私は普段歯ぎしりがあり、上顎にマウスピースをつけて寝ているので、マウスピースを付けるのは簡単だろうと思っていました。しかし、アタッチメントをつけているため、それを乗り越えての装着の必要がありました。鏡を見ながら、装着に挑んだのですが・・・「難しい!毎回きちんと装着できるのかな!?」と一瞬不安になりました。しかし、2、3回練習したら、装着は問題なく出来るようになりました。着脱も指をひっかけるポイントさえ掴めれば、難しくなかったです。

次回は、装着条件についてなど書いていきたいと思います!

 

私のインビザライン日記③治療計画

今回は、クリンチェックと治療計画についてです。

前回準備した資料をもとに先生が3Dソフトウェアであるクリンチェックを使用し、治療計画を立ててくれました。

歯が動いていく様子が動画で確認できます!「こんな感じに動くのか~!」とワクワクしてきました。実際の動画も下に載せておくので、ぜひご覧ください。

従来の歯列矯正では、歯科医師のみが、最終形態を予測していましたが、

インビザラインは、歯科医師も患者様も一緒に治療の経過や、最終形態を確認できるので、モチベーションが上がります!

次回はいよいよマウスピース(アライナー)が出来上がってきます。

とっても楽しみです!

 

 

私のインビザライン日記②資料集め

今回は、インビザライン治療に向けての資料集めについてです。


インビザライン治療の相談に必要な資料が以下の3つです。

① 顔貌写真

 

② 口腔内写真

③ シリコン印象

使い捨てのトレーを使用して型取りをしていきます。

 

資料集めは大変ではありませんでした。

これらの資料をもとに、先生が精密な治療計画を立てていきます。

次回はその治療計画についてお伝えします。

歯並びが気になってはいるけど、従来の装置は付けたくないと思っている方。

お気軽にスタッフまでお気軽にお声掛けください!!